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笹原さんち

ポルノ好きな人が書いてます ライブレポという名のメモ帳です

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FUNCLUB UNDERWORLD 5

福岡・大阪初日・大阪二日目夜の内容が入り乱れています

~「CLUB UNDERWORLD」インスト流れる~

開演前アナウンスを昭仁さん晴一さんが担当
昭「カメラの持ち込み、録音、撮影はもちろん禁止です。もし持っている人がいたら、すぐ抱き締めて注意!『やめて!やめてあげて!』愛を持って会場内の愛が増えます。これぞ、らばっぷ!」←???
晴「ペンライトやサイリウムなど、光り物の持ち込みは禁止です。もし持っている人がいたら、抱き締めて注意!『やめて!やめてあげて!そんなものよりも、あなたの笑顔のほうが輝いてる!』」
昭「以上のことが守られない場合は、非常に残念。残念すぎて、ギタリストがすねてしまいます。『もう帰る!帰って、草野球する!』と言って帰ってしまいます」

昭「おーん、マニピュレート!」\なんちゃーん!/
→から、順番にサポメン呼び込み

昭「おーん、ギター!」\はるいちー!/
晴一さん登場

晴「おーん、ヴォーカル!」\あきひとー!/
昭仁さん登場

昭「バンドの名前はー?」\ポルノグラフィティー!/

大阪23
昭「大阪の皆さんこんばんは!」\こんばんはー!/
昭「学校や会社を休んできた人!」\はーい!/
昭「昼公演も盛り上がっとったわ。夕方公演(←かわいい)も盛り上がっていきましょう!やっぱり大阪は良いですね。ええ感じ」

昭「僕ら開演前アナウンスさせてもらいましたけど、このアイデアは15の夢でもらってたんです。やればいいんじゃない?って。他にも今日ライブ中に、皆さんからもらった夢をいくつか叶えていこうと思ってるんで、楽しみにしといてくださいね」

大阪22
昭「大阪には名物がいっぱいありますね。なかでも三角公園の○○っていうお好み焼き…違うたこ焼き!これは是非食べといてほしいですね」

晴「通天閣がやってる『ちゅー天閣』は、カップルが入口でキスすると入場料が安くなるらしい。そのカップルっていうのは、男同士でもいいらしい。今度森男でも連れていこうかな」
昭「まじで?」
→アッハッハッ!

1.「Jazz up」
昭「今回はアルバムの曲順通りそのままやっていきます。普通ライブの曲順とライブの曲順は違うので、ここでそれやる?みたいなちぐはぐ感はあると思いますが、それもレアということで、楽しんでください」
昭仁さんが「チャックがどこか分かんない」を「チャックを下ろしてくんない」とか「チャックを下ろしてちょうだい」とか色々歌ってた

2.「Century Lovers」
間奏
晴「ペンネーム○○さん。『いつも昭仁さんがやっているコールを晴一さんもやってみてほしい』やってやろーじゃねーの!ミュージックチェンジ!」
ここで謎のサンバアレンジになる。昭仁さんカウベル叩きはじめる。かわいい。晴一さんがメール読んでる間もずっとカウベルのスティック振ってリズムとってた。かわいい。
晴「大阪の皆の声をぉ~聞かせてくれぃえ」\イェイ!イェイ!/

3.「ヒトリノ夜」インディーズver.
昭「ペンネーム○○さんからのお便り」
晴「お便りって」
昭「『以前、ヒトリノ夜のインディーズバージョンを聞きました。ライブでやってほしいです』ということで、今日はインディーズの時のバージョンでやろうと思います。なんか音源がYouTubeにあがっとるんやね?」
晴「昔ラジオでかけたやつ」
昭「今考えてみたら、なんであんな未完成なもんをラジオで流したんやろうね」
晴「よっぽどかける曲がなかったんやな」

晴「作詞は本間さん。ちょっとお前、二番の歌詞朗読してみぃ」
昭『~僕が君に教えた流行りのクラブで踊る~ツライツライヒトリノ夜』
晴「ここね、田舎から出てきた僕らに、クラブとかにいって垢抜けてほしいみたいな、本間さんの願いみたいなんも込められてると思うんだけども…お前クラブいったことある?」
昭「ないなあ~」

晴「一番最初?」
昭「一番最初はリビドーじゃないかな。tokio graffittiっていうタイトルだったんだけど」

昭「現在とインディーズでの歌詞の違いが微妙でややこしいので、僕ここにカンペ置かせてもらってます!」
大阪昭「楽譜をガン見しますけどね!今日一回限りの人もおるかもしれないから、ちゃんと届けないと」

4.「ライオン」
昭「これもインディーズの頃からある曲。ライブハウスでお客さんをつかみたいときは必ずこの曲をやってて、この曲があったから東京に来れた。ライオンを大阪でやれて感慨深い」

5.「憂色~Love is you~」
晴一さんグッズのテレキャスで演奏
昭「ハイカロリーなアルバムの中で唯一のバラードです。バラードといってもハイカロリーなんだけど。この曲ではこのギターに登場してもらいます。まあギター全然ないんだけど」
晴「最後のほうしかない」

晴「それぞれプロデュースグッズを作るってなって、じゃあギター作るか、ってなって。こういう機会があると、音楽に興味を持ってくれてるんだと分かって嬉しいね。ほら、俺らルックスだけでこれまでやってきたみたいなとこあるから。もちろん冗談よ?」
昭「晴一さんプロデュースなんだ!ということが、思い切って楽器を始めるきっかけになってるんじゃない?」
晴「ギター始めたい人は、これをきっかけに始めてくれたら嬉しいし、もし人生で初めて、スリッポンに挑戦したいっていう人は、ぜひ昭仁プロデュースのスリッポンを」
昭「派手な色ですからねぇ」

晴「フェンダーの若いクリエイターと協力して、もっと塗装を薄くしてほしいとか、ネックを高級なのと同じようにしてほしいとか言って」
昭「そうするにはお金がかかるわけですね?」
晴「そうそう。そりゃグッズとしては高いけど、ギターとしてはお値打ちなんで。タオル2000円と比べたら高いけど。ああでもないこうでもないっていって作りあげたものだから、一本も売れないっていうのは格好悪いじゃん。でも、まあまあ売れてます。まあまあ売れてます(小声)」

大阪初日
晴「お前はなんでスリッポンよ」
昭「ヴォーカリストだからってマイク作るわけにもいかんし。いらんでしょマイク」
晴「お前がいつも飲みよるやつは」
昭「ドリンク?これはちゃんと、成分とかがしっかり研究されて開発されてるものですから。オランダのオリンピックチームが開発したやつよ。いちばん喉に吸収されやすい、なんかアミノ酸みたいな、アミノ酸ともいわんのか?なんかアミノ酸。」
晴「いつも側にボトルいっぱい置いて。ひとつにまとめろや!」
昭「ひとつにまとめればええんか!それは考えつかんかった!」

大阪23夜
晴「ギター全然売れんかったら、昭仁に10本くらい買ってもらおうかと思っとったんやけど」
昭「なんでわしが買わないけんのよ」
晴「わしもスリッポン10足買うけぇ。でもギター10本とスリッポン10足じゃ割に合わんか」
昭「100足は買ってもらわんと」
晴「家中スリッポンだらけになるわ」

福岡晴「アンケートで『これからのポルノグラフィティに期待すること』のところが、今までは「もっとシングルを出してほしい」「もっと音楽番組に出てほしい」とかだったけど、最近は「健康でいてほしい」 とかになりつつある」

低音 かきくけこ

6.「Heart Beat」
昭「この曲は今から考えると、僕らがアポロでデビューして少し知ってもらえるようになって、続けてヒトリノ夜もリリースして、また少し輪が広がったけれども、それだけではまだ弱くて、こいつらについていって本当に良いんだろうか?みたいな不信感があったと思うんよね。本当に大丈夫か?みたいな。そんな僕らに本間さんが、みんな俺らについてこいよ!みんなで楽しもうぜ!という曲を書いてくれたんだと思うんです」

7.「マシンガントーク」
昭「分かりやすいパーティーチューンですよね。皆さんも好きなんじゃないですか?」
昭「これ本当に全然心配してほしいとかじゃなくて、実は僕おととしの年末あたりから首を痛めておりまして、ぎっくり肩甲骨みたいな。最近やっと治ったみたいな感じなんで、モンキーダンスできません!そのかわり今回はいつもとは違うパフォーマンスを用意してますんで。ね!こーへー!」
昭「ぎっくり肩甲骨にはならんようにね!」
昭仁さんでなくこーへーさんが全力でモンキーダンス!
大阪22なんちゃん 大阪23こへさん

8.「デッサン#1」
昭「このアルバムの表現力の核。プロの人から見たら、ここもうちょっと整理したほうがいいんじゃない?というところもあるだろうけど、当時はデコボコしていたかった。デビューしてからは、みなさんに喜んでもらえる曲を作るとか、そういう理性的な面もプロとしては当然のことだけど、メジャーとインディーズのちょうど狭間で、野生むき出しのアルバム」
照明サビ紫 青 赤 ピンク 空の高いところで~昭仁さんに後光がさす

9.「アポロ」アコースティックver.
二人だけ

10.「ラビュー・ラビュー」
福岡昭「AOR、アダルトオリエンテッドロックというんですかね、タマが作って持ってきたときの第一印象は「オシャレ!」。そのおしゃれな感じが僕はなかなか馴染めなくて、難しくてレコーディングが朝の五時までかかった」
大阪昭「気づいたら朝になってた」

11.「ジレンマ」
昭「この曲は長いことやっとるね~」
晴「ライブのたびにやりよるもんね~」
間奏のラップを昭仁さんがやる!!

12.「リビドー」
性的 暴れる 生と死 性 勢 聖 逝 声 醒

晴「(歌い終わった昭仁さん見て)歌い終わった人の感じじゃないんよね。全力で五分間走したあとの人みたい(なんかめっちゃ楽しそう)(そういうところが好きなんだろ)(知ってる)(私もです))」

13.「ロマンチスト・エゴイスト」
照明がエメラルドグリーンやコバルトブルーになっていて綺麗

記念撮影
カメラマンなんちゃん

生声
福岡昭「またライブで会おうね」晴「寒いから気をつけて帰ってね」みたいな感じ
大阪22昭「」晴「なんか野球の話」
大阪23昭「」晴「」

アンコールはなし
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岡野昭仁カヴァーLIVE「SING IT UP」レポ

2014/12/19 19:00~ @なんばhatch

FM802 25th Anniversary 802GO! SPECIAL LIVE
岡野昭仁カヴァーLIVE「SING IT UP」

スペシャルゲスト:スガシカオ

___

FM802で昭仁さんが一年間やってたラジオ「LIVE IT UP」
通称りびなっぷ。
毎週色んなアーティストの曲を一曲、昭仁さんがアコギで弾き語るコーナーが大人気で、そこから派生して実現した、岡野昭仁初のソロカバーライブ「SING IT UP」
通称しぎなっぷ。
今回はポルノグラフィティのボーカル岡野昭仁ではなく、歌を歌うことが大好きで楽しくて仕方ない、一人の歌い手である岡野昭仁としてのソロライブ。
参加してきました。

当日会場には森男さんとなんちゃんもいたそうで。
開演前、二階席に森男さんがあらわれ、会場は騒然w
お客さんに手をふってくれました。
なんちゃんは分からなかったんですが一階の後ろの方にいたそうです。

会場の本来のキャパは1500程度だそうなんですが、実際今回のチケットは整理番号2000は軽く超えてたらしいです。
それでも、ネット先行も一般も秒で完売し、完全にソールドアウト状態でした。
それだけ昭仁さんの生弾き語りを求める方々が殺到したんですね…岡野昭仁の魅力は底なし…
私も血眼で殺到したうちの一人なんですが。

___

まずはセトリをどん!

1. イージュー★ライダー / 奥田民生
2. CHE.R.RY / YUI
3. カブトムシ / aiko
4. メロディー / 玉置浩二
5. Missing / 久保田利伸
6. 福笑い / 高橋優
7. I am a father / 浜田省吾

8~10…岡野昭仁×スガシカオ コラボセッション

8. 黄金の月 / スガシカオ
9. 今宵、月が見えずとも / ポルノグラフィティ
10. 夜空ノムコウ / スガシカオ

11. 家族になろうよ / 福山雅治
12. アイネクライネ / 米津玄師
13. やさしくなりたい / 斉藤和義
14. SAMURAI DRIVE / cune
15. 雨上がりの夜空に / RCサクセション

EC1. やっぱ好きやねん / やしきたかじん
EC2. チキンライス / 浜田雅功と槇原敬之

EC3. ハネウマライダー / ポルノグラフィティ

___

開演前、女性の声で「本日はFM802~(略)~岡野昭仁カバーライブSING IT UPにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。~」ってナレーション。
あ~「おかのあきひと」って響きはやっぱり最高にかわいいなあ~って思いながら開演を待つ。

なんばハッチでのライブに行くのは今回が初めてだったんですが、天井が高くて広いし綺麗!
ライブハウスでの弾き語りなので、ステージ上は楽器とかアンプとか必要最低限のものだけ。

それにしてもなかなか始まんないな~なんか遅くない?もう時間過ぎてるよね?昭仁さんトイレかな?とか思ってたら、りびなっぷで使われてたBGMが流れ、DJさんの声でなんか言われて、昭仁さん登場!

…するも、ステージ中央に一人で立って、アコギでコードじゃかじゃかしながら
「機材トラブルです!(笑)直らなかったらなんも始められないよー!どうしようー!きっと後から思い返すと、2014年の12月19日はこわいこわい思い出になるんだろうなー!でも良い思い出になるかなー!」ってひたすらぐだぐだしゃべる。

遅れてた理由は機材トラブルw
でも昭仁さんはこんなことではめげない!ネタにして2000人の笑いを取る!

アコギじゃかじゃか
昭「なぁんも始められないよー!どうしようー!コードを○に変えてみようかなー!(コード変える)次は●に変えてみようかなー!(コード変える)…まぁだですかー!(笑)」

アクシデントだったけど、「ぱーっと楽しくやりましょう!」ってコンセプトだったラジオの後夜祭だし、結果オーライって感じ。

とにかく困った感じで笑いながらアコギじゃかじゃかしてぐだぐだしゃべる昭仁さんがかわいい。
このぐだぐだトーク3分くらいやってたんじゃないかなw

この日の衣装は、赤いTシャツに深い緑のベスト、黒っぽいジャケット(聞くところによると濃い紫とか紺みたいな色だったらしい)で、左の胸ポケットから真っ赤なハンカチ覗かせてて、さすがアダルト大人な雰囲気。
でも滲み出るクリスマスおじさん感。
あとふわふわパーマ。ちょっとだけ茶色がかった髪色?

↓※イメージ



1/イージュー★ライダー/奥田民生

昭「こうやって何気なくしゃべりながらギターのチューニングとかできたらかっこええんやけどねぇ…(やろうとする)…無理やわこれ続かんわ!」

機材トラブルが直ったらしく、ライブ始まり!
オープニングぐだぐだトークに引き続き、ステージ中央に昭仁さんが一人、アコギ一本で弾き語り。
照明は会場全体薄暗い感じで昭仁さんにスポット当たってたと思います。あいまい。
一曲目はりびなっぷでやらなかった曲から!肩の力を抜いた感じ。「SING IT UP」にぴったり。
始めから(終わりまで)声の調子最高でした。

2/CHE.R.RY/YUI

二曲目はりびなっぷでやった曲から!
最初は確かまだ昭仁さん一人でアコギ一本。
間奏が長くアレンジされてて、そこでライトがぱっと明るくなって、初めてサポメンさんの演奏が入る。やっぱりバンドがあると印象変わります。華やかになる!
ライトの色が淡いピンクとか緑とかでかわいい。
この曲を40歳男性が歌いこなすってすごいね…
サビ前「あぁ、あぁ、あーあ♪」かわいい。
「星の夜願い込めて」の「め」を振り絞る感じでまさに願い込めてるって感じで歌ってたのが好き。かわいい。

3/カブトムシ/aiko

この曲から昭仁さんはギターなしだったかな…?
チェリーに引き続き女性アーティストの女性目線の曲。
昭仁さんは自分の歌う女性曲が評判良いって知ってるのかな?
「生涯↑忘れる↑」のファルセットが丁寧で、綺麗で正確で、伸びが凄い。
最後の「忘れる↑」めちゃ長く伸ばしてたけどぶれない凄い。
ファルセットだけでなく、ライブ全体通して、一音一音だったり、歌詞のひとつひとつだったり、とても丁寧に歌ってるなって感じました。
各アーティストさんへの敬意のあらわれかな。

4/メロディー/玉置浩二

昭「玉置浩二さんと食事させて頂く機会があって。本当に素晴らしい人で、会って二時間で、岡野くん愛してるよー!っておっしゃって(笑)そのときはワインレッドの心を一緒に歌わせて頂いて」
\きゃー!/
昭「あっ今から歌うのは違う曲なんですけど」
\えー!?/
昭「そりゃワインレッドの心だと思うよね、ごめんね(笑)違う曲を歌います。では、その曲を…水を飲んでから歌おうと思います。この曲はね、水を飲んでからじゃないと歌えないよ!?」

ワインレッドの心ではなくメロディーw
昭仁さんと6つ離れてる上のお姉さんが安全地帯が好きで、影響を受けたんだとか。
6つも違うと、聴いてる音楽も違うから、と。
カブトムシと同じ感じで「泣かないで」でめちゃ伸ばしてたけど本当にぶれない。
深くて広い声が、ライブハウスじゅう響きわたってました。

昭仁さんの横には丸いテーブルみたいなのがあって、その上に水のボトル(でかい)が3つくらい置いてあったんですが、そのストロー付ボトル(でかい)でちゅーちゅー水飲む昭仁さんかわいすぎてもうずっと飲んでてほしかったです。

5/Missing/久保田利伸

昭「姉もそうですけど、いろんな人から音楽の影響を受けました。例えば、ひとつ上の先輩からも。先輩が『お前はこの曲を知っとんのんか?久保田利伸を知っとんのんか?』と!」
\きゃー!/

このあたりのMCで
昭「今日は普段のポルノのときとはだいぶ違うのがお分かりになったと思いますが、皆さん大丈夫ですか?ずっと立ちっぱなしで疲れるでしょう?これからはりつめた曲が続きますんで、足が痛くなったら、なんかその場で足踏みとかしてね(昭仁さんも足踏みする)」
\はーい!/
昭「はーいって(笑)はーいって返事するのがええね(笑)もーあんたらかわいいなぁ!」

このあとの悲鳴ったらなかった…かわいいのはあなたです!

昭「名曲といわれる曲をカバーさせてもらうと、ここでこんな息づかいをしてるんだとか、ここはこういう思いを込めて歌ってるんだとか、そういうのが身に染みて分かるので、勉強になります」

6/福笑い/高橋優

昭「アミューズというアーティスト…事務所には、優秀なアーティストの方がたくさんいます。高橋優くんの楽曲は、高橋優くんの魂や生きざまそのもの」

ラジオでカバーしてたときよりもテンポがゆっくり。
歌詞を、優さんの魂を大切に届けてるようでした。

7/I am a father/浜田省吾

昭「昔、浜田省吾さんのライブに行きまして。失礼な言い方かもしれませんが、大の男ですよ?大の男が、うおーって泣きながら叫んでるんです。震えましたね。浜田省吾さんの曲は、もちろん女の方にも響くと思うんですけど、男として、父として、とても背中を押されます」

皆さんのお父さんを思い浮かべながら聴いてください、みたいなことも言ってたかな…?言ってなかったかな…?
この曲、りびなっぷで聴いたときからたまらなかったんだけど、生で聴いたらもう涙が止まらなくて顔中いろんな汁まみれでした…
ライブ後は顔がカピカピでした。お会いした方々申し訳ないです。
昭仁さんの父としての一面をこういうふうに真正面から感じられる機会って今まであんまりなかったけど、40歳をむかえたあたりから、そういうところも少しずつ見られるようになって。
守るものがあるからこそ表現できる曲だなあって。

あと尺取虫事件(後述)で改めて昭仁さんの人柄の素晴らしさに感動してまた泣いた。

8/黄金の月/スガシカオ

昭「僕は昔からFM802を聞いてて、ある時、流れてきた曲に、日本にもこんな空気感を持ったアーティストがいるんだ!と感銘を受けまして。なんと今日は、そのアーティストの方が来てくれています!スガシカオさんです!」

スガさんがアコギを持って登場!ここからコラボステージに!
最近スガさんのツイッターでの昭仁さん登場率が高かったので、もしやとは思ってましたが、本当に来るとは…!w

スガさんの衣装は白地に黒い水玉の長袖シャツだったと思います。
あといつものサングラス。

ス「俺いきなり出てきてまだステージに馴染めてないんだけど、岡野くんは馴染んでるね。すごい」
昭「そりゃオープニングあんなことがあったら馴染みますよ(笑)」
ス「あのコード変えたのは良かったね!」
昭「15年やってたらコード3つくらいはできるんです!」

昭「友達のいない僕を見かねて、スガさんが食事に誘ってくださって」
ス「それで岡野くんが今度ソロライブするって言うんで」
昭「見に行くって言うんですよ!わざわざ大阪まで見に行くなら、出てくださいよ!って」
ス「出ちゃいました」

ありがとうございますありがとうございます

昭「スガさんは僕にとって、変な意味じゃなくて、親戚のお兄さんみたいな存在。だって親戚のお兄さんって、男として一番最初に憧れる人じゃないですか?かっこよくて、音楽とか色々教えてもらいたくて通って、真似して…って」
ス「出てきて早々誉め殺しにあっちゃったよ」

昭仁さんとスガさんは家が近所で、よく一緒にランチに行くらしいんだけど、同じく近所なのに高橋優くんとはまだ一度も行けてないって言ってた…早くパスタとカフェラッテでママ友のランチ会してあげて…(Rの法則参照)

黄金の月は、スガさんのアコギ一本で、二人で弾き語り。
フレーズごとに歌いあったり、二人でハモったり。

声も歌いかたも特徴的な人同士でコラボすると、けんかしちゃうことがあるけど、このふたりは相性ぴったりで、特にサビのユニゾンは最高に気持ちよかったです。とろけました。

フレーズごとに歌いあってるとき、昭仁さん、スガさんパートを声には出さずに口ずさみながら、すごい幸せそうな笑顔で、曲に身を任せてゆらゆら揺れてて、こっちまで幸せになりました。
本当に心から幸せそうな笑顔。

間奏が長くアレンジされてて、まだ間奏なのに昭仁さんが「ぼーくの…」ってサビ歌い始めちゃって恥ずかしそうにやめてた。曲が終わって

昭「入り間違えちゃいました…」
ス「あれフェイクじゃなかったの?言わなきゃばれないのに!」
昭「あっフェイクです!」
ス「いい人すぎるでしょ!」

ス「岡野君って本当にいい人で。二人で食事したとき、サラダから小さな尺取虫がぴょんって出てきて、俺はヨッシャこれで飯がタダになる!店員に文句言ってやろう!って思ったんだけど、岡野君は、無農薬で新鮮な野菜なんですねぇって言ったんだよ。どんだけ良い人なの!?」
昭「殺伐とした空気が苦手なんですよね…涙が出ちゃうんです…だから、そういう殺伐とした空気になるくらいだったら、言わなくていいやってなりますね」

なんなんだこの人…仏で菩薩で女神で聖母か…
あんなに謙虚で努力家で純粋で愛嬌があって殺伐とした空気になると涙が出ちゃうんだからそりゃ玉置浩二さんも出会って二時間で「岡野くん愛してるよー!」って言うわ。

「尺取虫って知ってます?こういうの!」って言って、二人が尺取虫を表現してくれたとき、昭仁さんは右手をうねうね…ってさせたんだけど、スガさんは全身うねうねさせてたw

ス「カバーライブ、一夜限りっていうのがもったいないよね」
昭「皆さんどうですか?」
\ぱちぱちぱちぱち/
昭「第2段、第3段とできればいいですね…言っちゃった!もう言っちゃったよー!」

9/今宵、月が見えずとも/ポルノグラフィティ

引き続きコラボ。ふたりギターだったかな?
スガさんが歌うと、アンニュイな感じが引き立って色っぽい。
わりと原曲に近いテンポ感。

昭「♪目指すなら荒野がいい」
ス「♪無垢な光が見たい」
ってパート分けだったと思うんだけど、そこのスガさん、ハスキーで気だるげでめちゃくちゃ色っぽくて、昭仁さんとはまた違う感じの切実さがあって、ああ詞の中の文学少年ってこんな感じなんだろなって思いました。

10/夜空ノムコウ/スガシカオ

昭「『あの頃の未来』より、もっとすごい未来に立てていると思います。こうやって憧れの人と同じステージにいるんだから」

引き続きコラボ。バンド付。

スガさんとのセッションは3曲とも夜空を連想させる曲。
会場は暗くて、ステージの壁?に無数についてる小さな電球?たちだけが灯って、星空のようになってたのが綺麗でした。

3曲終わりここでスガさん退場。

スガさんと昭仁さんの声ちょっと似てると感じたのが自分でも意外でした。
ふたりとも特徴的な声と歌いかたなのに、歌い始め一瞬どっちか分かんないことがあって。
ふたりとも声に倍音(?)がたくさんあるからかな?って思ってたんですが、それを何気なくツイートしたところ、フォロワーさんから素敵な意見を頂きまして、とっても納得しました。

11/家族になろうよ/福山雅治

昭「さきほど同じ事務所の高橋優くんの曲を歌いましたが、今度は大先輩、福山さんの曲を」

昭仁さんのあったかい歌声と曲がマッチしてる。

昭「こうやってMC一人だけでしゃべるなんてことはまずないので、緊張しますね。いつもはね、隣から、(ギターの方さす)茶々いれられたりしてね(笑)それがね、非常に、助かってるんですけども…」

ここすごく言葉を慎重に選びながらというか、恥ずかしそうにむずがゆそうに言ってるように感じました。
いないはずなのに、いないからこそ、やたら名前の出る晴一さんw

昭「晴一に誘われたからバンド初めて、プロになるってなって。晴一とたまが道を作ってくれて、僕はただついていくだけ。出会いに恵まれてデビューして、15年。晴一がいなかったら今の僕はない。感謝してます。…だってスガさんと同じステージに立てるんよ!?高校のときこんなんなかったもんね!」

こんなこと、本人いたら言わないんだろうなあ…聞けてよかった。

こんなところで感謝されてるとは思っていないだろう晴一さんから、会場にお花が届いていました。
「ポルノグラフィティ岡野昭仁」ではなく、「岡野昭仁」としてライブを行う昭仁さんに、
「ポルノグラフィティ新藤晴一」ではなく、「新藤晴一」から、お花が。
形も色も違ういろんな花がそれぞれ咲き誇りながらもひとつになってて、いろんなアーティストの曲を自分のものにして昭仁さんが歌う夜にぴったりなお花でした。

晴一さんは本当にどれだけの人の人生を変えてるんだろうと思ってたけど、一番最初に人生変えられた人が、今も隣で歌い続けてる。

12/アイネクライネ/米津玄師

この曲めっちゃ聴いたことあるのにタイトルとアーティストが思い出せない…なんだっけ…Coccoさんとかそっち系かな…分かんないけどなんかハガレンのEDっぽい…とかぐるぐる考えてたんですが、全然違いました。
でもこのカバーが本当に最高で…サビ入り「消えない」で声の厚みと感情がぐっとこっちまで迫ってきて、「悲しみも」で世界がひらける感じ。
世界がひらけた瞬間ライトがぱっと真っ赤に変わったのもとってもドラマティックではっとさせられました。

歌詞もそうだけどメロディーがすごく琴線に触れる。
米津さんの曲ってメロディーがすっと身体に入って、染み渡ってくる感じがします。
カバーしたどの曲もだけど、昭仁さん完全に自分のものにしてた。

このカバー聴いて、昭仁さんって確かに現世に生きてるんだなって思いました。
なんか未だに半信半疑だったけど今この瞬間も昭仁さんは私たちと同じ時代に生きてるんだ…って。
この曲って新しい曲で、聴いてる人も若い人が多いと思うんです。
昭仁さんも、リアルタイムで色んなジャンルの音楽を楽しんでるんだなあって思うと嬉しくなりました。
吸収し続けて、努力し続けているから、今もなお進化し続けてるんですね。

りびなっぷが終わった今、昭仁さん自身の口から自分の俗っぽい部分?を聞く機会がなくなったから余計に現世に生きてる感が薄れてました。失礼だな…生身の人間なんだもんね…

13/やさしくなりたい/斉藤和義

原曲がロック色強いし、カバーも最初ちょっとバンドの主張が強めだなって思ったんだけど(めちゃかっこよかった)、昭仁さんの声がバンドに全然負けてなくて、さすがでした。
サビでフレーズごと?にボーカルにエコーかかってたのもよかったです。浸れました。

14/SAMURAI DRIVE/cune

りびなっぷで、カラオケの十八番だって言ってた曲。
バックバンドもばりばり入ってロックでかっこいい!
ライトの加減で、会場内の横の壁に昭仁さんの影ができてて、ときどき本人じゃなくてそっち見ちゃうくらいかっこよかった。

15/雨上がりの夜空に/RCサクセション

昭「FM802のイベントに出させてもらったとき、トリに全員でこの曲を歌った」

昭「♪どうしたんだい!」
客「♪ヘイヘイ、ベイベー!!!」
このやりとり自然発生してめちゃくちゃ楽しかった。

この曲、「こんなこといつまでも 長くは続かない いい加減明日の事 考えた方がイイ」って歌詞があるんですが、やだやだ明日のことなんて考えたくないしぎなっぷ終わらないでって感じでした。

↓以下、岡野昭仁サービス集。

・「バッテリーはビンビンだぜ」のビンビンに合わせて、腕を股間にみたててビンビンに。岡野昭仁のバッテリーはビンビンだそうです(意味深)

・サビの「こんな夜にお前に乗れないなんて」のあとの、じゃんじゃん♪に合わせて両手を交互に前に付きだしてパンチみたいな動きしててかわいい。ハネウマのハンドルみたいな動き。かわいい。

・興奮しすぎてはっきりとは覚えてないんですが、「こんな夜に発射できないなんて」で腰を振ってたような?振ってなかったような?

・たぶんこの曲のときだったと思うんだけど、ジャケットの胸の部分を右手でバッてはだけさせる。

・ステージ上を動き回って、お客さんのほうへ指差し。

サービス豊富で会場のボルテージも上がる上がる!
そんな感じで本編が終了して、メンバーが一列になって手繋いでバンザイからのお辞儀。一旦退場。

すぐにアンコールが自然に起こる。
最初は「おかの!チャチャチャ!」がかすかに聞こえてたんだけど、いつのまにか「あきひと!チャチャチャ!」になってたw

\あきひと!チャチャチャ!あきひと!チャチャチャ!/
昭仁さん登場
昭「そっかそっか!今日はポルノじゃないんやね!なんも事前に言ってないからそう言うしかないよね(笑)」

アンコールで出てきたとき衣装のジャケット脱いでて、上半身赤いTシャツと深い緑のベスト(丈もサイズもめっちゃ小さい)だけになってて、ほんとクリスマスカラーの小人おじさんでした。
二の腕がたくましい。

ここで昭仁さんから今回のサポメンさん紹介。昭仁さんいわくクレイジーな人たちw

・ギター:中村タイチさん
イケメン。昭仁さんと一緒に船舶免許を取りに行って、昭仁さんよりすごい船に乗れる。昭仁さんと船長と呼び合う仲。福井の山奥の、ゆく年くる年みたいな田舎からはるばるやってきた。

・ベース:山口寛雄さん
20代のとき鼻くそを食べていた。というか、鼻くそしか食べてなかった。

・ドラム:福長雅夫さん
最近オネエキャラでいこうと思っている。理由はなんか楽しいから。

・キーボード:河野圭さん
最年長でムードメーカー。序盤をJB、終盤をSBと言う。

昭「皆さん今回どうでしたか?」
\ぱちぱちぱちぱち/
昭「ありがとうございます。お前はポルノだけやっとったらいいんじゃ!って言われたらどうしようかと思ってたけど(笑)ここで得たことを、ポルノという母体に返していけたらなと思います」

EC1/やっぱ好きやねん/やしきたかじん

昭「やはりここは大阪ということで、今年お亡くなりになった、やしきたかじんさんの曲を。知り合いの結婚式にやしきたかじんさんがいらっしゃって。僕のことなんて知らないだろうなと思いつつ、挨拶しにいったら、もうそんな挨拶なんかええよって言われて。それで、困ったことがあればいつでも連絡しておいで、って名刺を頂いたことがありました」

サビでの声の厚みが圧倒的。
でもまったく攻撃的じゃなくて、曲中の大阪の女性が感じられる。

EC2/チキンライス/浜田雅功と槇原敬之

昭「サンタの格好しとる人もおるねぇ!アンコールではやっぱり皆さんにクリスマスプレゼントを届けたいなと。大阪の皆さんに喜んで頂けるようにと考えたんですが。この曲を送ります」

ラララと合唱したんですが、メロディーがそんなに単純じゃなくて、すぐには揃わないw

昭「難しいね!がんばって!(笑)」

曲が終わりここでアンコール終了、メンバーまた退場。終わったのに拍手が鳴りやまないので、昭仁さんとスタッフさん?が舞台袖でなにやら話し合いw
しばらくすると、昭仁さんがアコギを持って一人ステージにひょこひょこ戻ってきて、「もう一曲やろっか!」にこぉー

EC3/ハネウマライダー/ポルノグラフィティ

昭「タオル持ってる人もおるねぇ!今日は弾き語りでやろうと思います。できるかなぁ…」

最後の最後にハネウマライダー。実は3テイクやりました。

・ハネウマテイク1
イントロ、昭仁さんがアコギでリフ でれれれでーれ…ぴたっ
昭「…もう一回やりまーす!」
\え!?/
昭「だってこのリフはいっつも晴一のとこじゃもん」

・ハネウマテイク2
♪ハンドルはないけれど…ぴたっ
\え!?/
昭「うーんピッチがどうしても合わんなぁ~」

・ハネウマテイク3
昭「他の誰かと、ここにいるあなたとー!!」
\きゃー!/
昭「……………これ、どうやって復帰しよ!?」

このあと、「触れあった瞬間に(笑)」と自分でも笑いながら、無事に(無理矢理)復帰して、テイク3で最後まで通せましたw
このまま中断し続けて、ずっと続けばいいのになあとも思ったり。

弾き語りだったけど、タオルを回したり、いつものハネウマと同じ振り付けで盛り上がる!
私はタオル持ってなかったので己の拳を振り回しましたが、結構タオル持ってる方多かった。たぶん、ほぼポルノのグッズのタオル。

特に昭仁さんが煽ったわけでもないと思うんですが、間奏中、お馴染みの「うぉい!うぉい!うぉい!うぉい!」がお客さんの中で自然発生してました。
訓練されてる…楽しい…!

最後のサビ「♪僕が跨がった風はいつも~」あたりから、客席の合唱だったんですが、わりと重要だと思ってた「ヘイユー!」まで合唱でびっくりw
「♪ただ後ろでしがみついてた~」あたりから昭仁さんも一緒に。
アウトロでも「うぉい!うぉい!」が発生!

ハネウマが終わり、いつものライブのように、昭仁さんがステージ上を歩き回り、拍手。
客席から「ありがとうー!」「あきひとー!」が飛び交ってました。
あの時間すごく好きです。

大盛り上がりの中、これにて「しぎなっぷ」は幕を閉じました。
アンコールまですべて含んで、二時間~二時間半くらいのステージだったと思います。

___

「岡野昭仁名義で、ポルノではない所で一人でやるんですけども。臆病な性格もあり、なかなか一歩踏み出せなかったものを、リスナーの皆さんに背中を押してもらい。歌を歌うことの純粋な楽しさをここで知ったので、僕が楽しんでる姿を皆さんに見てもらいたいなと」

りびなっぷ最終回で、ソロカバーライブについてこう言ってた昭仁さん。
昭仁さんの人柄と、音楽を愛し楽しむ思いが伝わってくる、本当に素敵なライブでした。

そして、晴一さんをはじめ、家族だったりスタッフさんだったり、ポルノだったり、色んな方への感謝に溢れてました。

岡野昭仁ソロライブに行ったはずなのに今ポルノグラフィティ大好きありがとうってなってるから不思議です…

SING IT UPに行けて本当によかった。
幸せな夜をありがとうございました。

音源化およびカバーライブ第2段、第3段を待ってます。

笹原 @dessin_1

ラヴ・E・メール・フロム・1999 福井公演

ポルノグラフィティ 13th live circuit "ラヴ・E・メール・フロム・1999"
in サンドーム福井

2014/3/15 (Sat) 18:00~

ライブレポートとはとても呼べないような、セトリ・演出・MCなどの覚え書きです。
個人的なメモ程度のものなので、間違いなどあるかもしれません。
そのへんどうかご容赦を!


○なぜ福井?

今回のツアーは福井公演のみの参加でした。
わたくし、兵庫県の田舎に住んでます。
なのになぜ、近場で、3daysもあった大阪公演には行かず、あえて福井に行ったのか?
なぜ、近畿地方ではなく、北陸地方なのか?

行かなかったんじゃない、行けなかったんだ…

2013年12月14日の広島公演から始まった、この13thライブサーキット。
公式さんがいろんなところで宣伝してたように、ポルノが15周年イヤーをむかえる年。
ベストアルバムのオールタイムシングルスのリリースもあって、これまでの集大成のようなライブになるんじゃないか…そんなの行かないわけないじゃない…祝わずにはいられないじゃない…!
と、思ってはいたのですが。

なにせこのとき私は、ちょう~~~どお受験勉強まっただ中だったんです。

なんで!なんでよりによって今!私は受験生なんだ!
しかも、いちばん自宅から近い会場の大阪城ホールでの公演、ちょうどその1月30日~2月2日は、ひとつめの受験直前で。

「もう長い間生ポルノ拝んでないなあ…」
なんて思いながら、しくしくお勉強していたわけですが。
あるときひらめいたんです。

受験が終わってからもまだぎりぎりツアーはやってるよな?

すぐに公式サイトにアクセスし、公演スケジュールを確認しました。
こういう行動力だけはあります。

ふむふむ、私の受験が終わってからの公演は、横アリ2days、福井、静岡、福岡ですかあ、なるほどなるほど、ほーう。

…あれ…まてよ…?福井県って…がんばれば行ける距離だね?

というわけでどん!


○本編が始まるまで
会場内のスーツを着たスタッフさんを、カメラが映して、同時にステージ前方中央のスクリーンにも映し出す。
スクリーンにはキューブ教官のイラストもいて、ライブを盛り上げるためと称して、スタッフさんに指令を出していく。
「半沢直樹をしろ!」とか無茶なもの(笑)
おとなしく従って、半沢的な渋い顔をするスタッフさん。
戸惑いながらも、教官の言いなり。
結構ぎりぎりに会場入りしたので、これ以前のやり取りは見れませんでした。
もっと余裕持って会場入りするべきだったー! 

教官、スタッフさんいじりに気がすんだのか、次の標的は会場にいるお客さん。
カメラはカップルのお客さんを映して、スクリーンにも映し出される。
「おいそこのカップル!接吻しろ!」と教官の指令!
二人とも困惑してましたが、彼女さんが彼氏さんにほっぺちゅー。
会場、あたたかい拍手と「ヒューヒュー!」の声(笑)

教官は同じカップルさんに続けて、今度は「プロポーズしろ!」と指令!
またまたカップルさん困惑、でも彼氏さんが彼女さんにハグ!
会場、またまたあたたかい拍手と「ヒューヒュー!」の声(笑)
キューブ教官、「デリケートな話題だったらすまんな…」とカップルさんをフォロー。
あのカップルさん、あのあとどうなったんでしょうね…!

次の標的は、男性二人組。
なんとキューブ教官、その男性二人組にも「プロポーズしろ!」と指令(笑)
教官には逆らえないので、一人の男性が、もう一人の男性にハグ!
会場、あたたかい拍手と「ヒューヒュー!」の声(笑)

次の標的は、会場全員。
全員起立させられ、「右手で鼻をつまんで!そのまま右手を前につきだす!どぅーん!恥ずかしがらずに!」と教官の指令。
サンドーム福井にいるお客さん全員で、どぅーん!
これ、村上ショージのギャグだと思ってやってたけど、合ってるよね…?

次は教官と会場とで、コールアンドレスポンスのようなもの。

教官「あ」
会場「あ」
教官「き」
会場「き」
教官「ひ」
会場「ひ」
教官「と」
会場「と」
教官&会場「あきひとー!」
教官「良い声だ。きっと楽屋の昭仁にも届いてるぞ」

こんな感じで。同じ要領で晴一さんの名前も叫びました。晴一さんのあとは、意味不明な言葉の羅列をコールアンドレスポンスして、「誰だそいつは!」と教官セルフツッコミ。それはこっちの台詞だよ!

教官の前座(?)が終わると、次は、オルゴールバージョンのアポロをBGMに、スクリーンにオリジナル映像が。
ナレーションはフランス語のようでした。

「アポロで衝撃のデビューを飾るも、1発屋疑惑をかけられ。その疑惑を払拭するために、次々とヒット曲をリリース。アニメのオープニング担当したり(エルリック兄弟の顔が教官)、CMタイアップ担当したり(ぽかり)、メンバーとの別れもあったけれども(3人それぞれの顔のキューブ。たまちゃんキューブが離れていく)、アラウンドフォーティーは、がんばってます!(青春花道ジャケ写の二人が、プリクラ加工されてデカ目になってる)」

みたいな内容(めちゃくちゃ要約しました)。

続いてスクリーンに「新藤晴一」と映し出され、晴一さん登場。
同じようにして昭仁さんも登場。


○セトリとメモ

01 青春花道
メンバー登場で歓声と拍手。
でもスクリーンには「まだまだまだまだまだ…」の文字、昭仁さんも煽る動きをして、拍手もどんどん盛り上がっていく。
すると会場に「ぎみっ、ぎみっ、」と青春花道のイントロが流れ、ライブスタート。
上に書いたように、教官の前座(?)は笑いの絶えないものでしたが、いざライブが始まるとやっぱり、圧倒。
生ポルノは熱量が凄いです。
1曲目から昭仁さんの声も絶好調。
オープニングナンバーはアポロかな?という個人的な予想、はずれる(笑)
一気に会場のボルテージは上がったし、ステージに引き込まれました。
ポルノさん、やってくれます。

席はアリーナのかなり後方だったので豆粒グラフィティだったのですが、照明やセットがよく見えました。
スクリーンに映し出される映像(?)はどことなくレトロ感があってぎらぎらしてて、曲にぴったりでした。

02 ミュージック・アワー
息つく間もなく続けてミュージックアワー!
昭仁さんに「跳べ!」って言われると、もっともっと跳べちゃうんです。

03 オレ、天使
まさかまさかの。
スクリーンの教官に羽が生えててかわいかった。
曲終わりには、スクリーンの教官が「ライブ成功!○」みたいなこと言ってました。

04 ヒトリノ夜
ヒトリノ夜をライブで聞けるなんて…と感動してたら、昭仁さんの股関パフォ!
かなり濃厚でした(笑)
スクリーンにも股間がアップで映し出される。

05 エピキュリアン
昭「ライブ会場というのは快楽の海です。みなさん快楽に溺れましょう、快楽主義でいきましょう!」
サビは「うぉっうぉうぉうぉうぉっ」とみんなで合唱。

06 サウダージ
色褪せないなあサウダージは、と、今更ながら再確認。
それは楽曲が素晴らしいからだけじゃなくて、きっと、1回1回を最高の演奏にしようというポルノチームの気持ちがあるからなんだろうなあ。

07 東京デスティニー
前奏や間奏のピアノがCDよりも力強い気がして、好きでした。

08 ルーズ
昭「ポルノグラフィティの曲で好きな曲は?というアンケートをとったら、どの曲にも票が入ってた。いろんな曲をまんべんなく愛してもらえて嬉しい。今からやる曲は、特に票が多かった曲」
サビ直前のギターの「ジャジャッ、ジャジャッ」にしびれます。たまらんです。

09 愛が呼ぶほうへ
中央上空から放射線状(?)に下に伸びた細く白いライトが、ゆっくりと上がっていく様子が、私達を導いてくれてるみたいで。
綺麗でした。

10 瞬く星の下で(アコースティックバージョン)
昭「2013年3月にリリースした、マギというアニメのオープニングにもなった曲を、今夜はアコースティックバージョンで聴いてください」
Ustreamでも二人でやってましたよね。
新たに加わったNAOTOさんのヴァイオリンの音色がやわらかくて、滑らかで美しくて、うっとり。

11 サボテン
サボテンのときだったかな、前方スクリーンに、昭仁さんの右横からのアングルの映像が映し出されて、ちょうど奥にコーラスしてる晴一さんも並ぶようなアングルで。
二人が並んで、ギター弾きながら歌ってる。
その光景が、シンプルなんだけどとても素敵でした。

12 ラック
「愛撫をくれ」を「あ~↑いぶをくーれぇ↓」って歌ってたところが激しくツボです。
ライブならではの、CD通りじゃないアレンジ好きです。
イントロや間奏で照明がちかちか点滅するの、DVDで見ててめちゃくちゃ格好良いなあと思ってたんですが、実際に見るとやっぱり引き込まれ方が違います。

13 音のない森
曲前、会場全体をなめるような緑のライト。
ぱーぷるずと同じ間奏アレンジ。7拍子なんですよね。不穏感を煽ります。
ギターから始まり、だんだん楽器が増えていって、混沌とした世界へ。
こういうとき、昭仁さん(というかヴォーカリスト)にとっては声が楽器なんだ、って当たり前のことなんだけど、改めて思います。
悩ましげな声が色っぽい。

14 夕陽と星空と僕
人気投票で1位だったんですよね。大好きな曲です。
昭仁さんの裏声?ファルセット?が綺麗。

15 メドレー(Mugen~君は100%~ギフト~あなたがここにいたら~Love, too Death, too~Before Century~幸せについて本気出して考えてみた~Mugen)
真ん中のスクリーンには各曲のPVが映し出され、両端のスクリーンには、今現在ライブをしているメンバーが映し出されます。
MugenのPV時のメンバー、若い!(笑)今のメンバーと並ぶと特に。
でも、ステージでパフォーマンスしてるときの格好良さは、PVのときの格好良さとはまた違う種類のもので、別格だなあと思ったり。

Before Centuryでは、北陸出身ということで、野崎ブラザーズがフーフー!

森「僕は隣の石川県の、金沢出身です」
真「僕も隣の石川県の、金沢出身なんです」

兄弟なんだから当たり前です(笑)

昭「真助はそれ(ドラム)叩きながらいけるんか?」
真「いけます」
昭「そうか!凄いな!初めて言うてみたからね」

真助さん初フーフー!森男さんはフーフーというより、もはや雄叫びでした(笑)

昭「フーフーじゃなくてもなんでもええんよ!雄叫びでも!」

Before Centuryで煽るだけ煽って、さあセンラバだ!と思ったら、幸せについて(以下略)!
センラバじゃないんかーい!と、会場全員が心の中で突っ込んだことでしょう。
でも幸せについて(以下略)は盛り上がります!拳を突き上げる振りも良いですよね。

そして最後は、シングルにも収録されているオーケストラバージョンのMugenで、しっとりと締め。

16 アゲハ蝶
間奏では全員でラララと合唱。
手拍子や合唱って、会場がひとつになってる感じがして好きです。これもライブならではですよね。
家で一人でCD聴いてるときは、あの感覚は味わえない。

17 Let's go to the answer
昭「デビュー当時と今とを比べると、どうしても打算的になってる自分に気付く。誰かの人生を変えてしまうくらいの音楽をつくりたい」
もう、曲中ずっと、ポルノのおかげで人生変えられたよこのやろう、と!
この曲は、ポルノの理想や情熱を目一杯詰め込んだ、決意表明の曲なんだと思ってます。勝手に。
だからベストツアーでこの曲をやってくれて、これからも変わらず進んでいくからついてこいって言ってくれてるみたいで。嬉しかった。
あと、一緒にライブに来てくれた友人が「曲名分かんないけど、歌詞にポルノの曲のタイトルがいっぱい入ってる曲が好き」って言ってくれたの、この曲のことですよね(笑)これも嬉しかった。
曲中に「30's」って単語が2回出てきますが、二人が誕生日を迎えた後この曲をライブでやってくれるとしたら、その時は歌詞を「40's」に変えるんでしょうか。

18 メリッサ
「きーみのってっでー!」に合わせて、テープ発射。もう皆さんテープに必死!
テープ発射直後はお客さんがステージ見てくれなくて寂しいって言ってるのも納得(笑)
わざわざ席から離れて落ちたテープを拾いにいく方もいました。
私達は席の関係で残念ながらテープはとれませんでした。

19 ハネウマライダー
イントロが始まった瞬間、みんなが一斉に首からタオルを外す光景は、何度見ても面白いです。

20 ひとひら
曲前に、しっとりとしたピアノをBGMに、
晴「日本のヒット曲は、前を向いてがんばれ、みたいな歌詞が多い。それらを否定する訳じゃないけど、たまには思い出に身を委ねてみてもいいんじゃないか」
桜の花びらが舞い落ちている映像の演出。
晴一さんのギターは黒のテレキャスのように見えました。去年のSONGSと同じですね。
きっとたくさんの思い出が詰まっているだろうギター。
曲の終盤では、映像だけではなく本当の花びらのようなものもステージ上空から降っていました。

21 アポロ
中央上空にあったキューブ型のスクリーン(?)が、最新シングルから順番に遡って、各曲のジャケットを(全部ではなくて飛ばし飛ばしだけど)映し出しながら、だんだん降りてくる。
曲も数秒ずつ流れ。
どんどんリリース年を遡っていき、最後に残るはもちろん、デビュー曲アポロ!
ポルノにとって特に大切な曲。
高いところに浮いた台(?)みたいなものに二人が乗って演奏してたんですが、背中合わせに立ってて格好良かったです。背中はお前に預けた、って感じで。
曲終わり、「ポルノ祝15」みたいな旗が立った船が中央に現れ、二人が乗りました。晴一さん、ピース。か、かわ…!
客席から「おめでとう」が飛び交いました。


○アンコール

メンバーが退場してから、結構すぐにポルノコールが始まりました。皆さん欲しがりです。
Tシャツに着替えたメンバーが再登場。

昭「そんな卑猥な片仮名3文字連呼されたら、アンコールやらないかんやろ」

 そしてメンバー紹介へ。よーさんもこーへーさんも、お辞儀が深い!90度!
よーさんは色んな方向に何度もお辞儀してました。
礼儀正しい年少組キーボーズかわいいです。
NAOTOさん、眩しい王子スマイル。なんちゃんには安定のブーイング。

森「野崎森男と申します。福井に関する思い出は、あんまりないです(笑)でも昔、兄貴と一緒にコンサートを見に来たことあります。フェニックスホール(?)に。あと、僕のひらひらした衣装は福井製です」
真「野崎真助です。俺コンサート一緒に行ってないよ」
昭「嘘やったんかい!?」
森「え、一緒に行ったよ」
真「福井までは一緒に行ったけど、俺はコンサートには行かずに、近くのコンビニで時間つぶしてた」
昭「えらい長い暇潰しやな!?」
真「あと、僕の眼鏡の8割は福井製です。どうやってトーク締めたらいいか分からなくなってきました」

晴一さんがヴォーカル紹介するとき「そしてヴォーカルは、おかの、あきひとくぅ~~~ん」って言っててもうほんとこの39歳かわいすぎか???

22 マシンガントーク
昭「何でこの曲をアンコールでやることにしてしまったのかと後悔してます。デビュー前、なんとか客席を盛り上げるためにやっていた」
昭仁さんのMCの途中、晴一さんがマシンガントークのイントロの最初のコード(?)をギターでじゃーんと鳴らしたんですが、それが、「あきっとMC長い!早く!」と言ってるように思えて、一人でにまにましてました。(これは妄想です。)
曲が始まると、間奏で昭仁さん、両腕を上下に振りまくるダンス!
かなり、いやめちゃくちゃ激しいです(笑)
一緒に福井参戦してくれた友人(女)とはまた別の友人(男)が、大阪参戦したらしいのですが、このマシンガントークで「昭仁さんのダンスかわいすぎ!ファンになりそう」と言ってました。
やっぱり昭仁さんは男から見てもかわいいんですね!?

23 Sweet Home Fukui
昭「福井にはプライベートで3回も来てますから、もうホームです。なんだか、そんな曲を歌いたくなっちゃったなー!」
すごく自然に知らない曲が始まったので、一瞬新曲かと思いました(笑)
後から調べたんですが、洋楽のカバーだったんですね。
昭仁さんが「スウィートホーム」と呼びかけ、客席が「フクイー!」と答えます。
知らない曲でしたが、周りに合わせて歌えました。なんだかとても暖かい曲。

24 ジレンマ
曲前に昭仁さん「福井まだいけるか!?」みたいなことを言ってた気が。興奮でうろ覚え(笑)
この曲でアホにならないと終われません!
これで本当に終わりなんだなあと、寂しい気持ちも同時に。


○挨拶

ステージメンバーみんなで横一列に並び、手を繋ぎ、振り上げ、お辞儀。
お約束の脚ぴょこリレー(?)も。
みんなでハグしあい、サポメンさんたちは退場。
このとき、森男さんがカメラにめちゃくちゃ近付き、森男さんの顔がスクリーンにドアップに(笑)

晴「まったねー!」
昭「また来ます!!!」「?」

最後の生声はこんな感じ。晴一さん最後の最後にかわいすぎました。
昭仁さんさすがの声量。残念ながら二言目が聞き取れませんでした。
一緒に参戦した友人は「また来てね」じゃない?と言ってたんですが、どうなんでしょう。
福井参戦された方教えてください(笑)


○MC集

昭「福井のみんな盛り上がってるかー!わしらがー!ポルノグラフィティじゃ!」
これ聞くと上がるよね!

昭「なんといっても僕は、ミュージシャン界きっての福井好きですから。プライベートでもよく来てます」
晴「何回くらい?」
昭「…3回くらい。いやいや、プライベートで3回は多いよ!?なかなか同じ場所に3回もこんじゃろ。店の名前も場所も忘れたんじゃけど、めちゃくちゃ美味しいそば屋があるんよ。普通の民家みたいな」
晴「たぶんそれるるぶの1ページ目に載っとるわ」
昭「あと○○寺(忘れました)にも行った」
晴「それはるるぶの2ページ目に載っとるな」
昭「あと東尋坊にも行った」
晴「それはもう表紙じゃろ!」

晴「昔付き合ってた彼女と東尋坊に行ったことあります。でも東尋坊は彼女と一緒に行くにはだめだね。なんか、しゅんとする(だったかな?)」
昭「そういえば昔、手叩きながら東尋坊から落ちる人おったよね!」
晴&会場「?????」
昭「え!?知らん!?嘘!?なんか手叩きながら東尋坊から落ちるんよ!」
晴&会場「?????」
昭「そうかあ…知らんかあ…」

曲と曲との間、準備してるとき「もりおー!」って叫んだお客さんに昭仁さんが、「名前呼んでくれるのはいいけど、そんなドスのきいた声でなくても…」と。

昭「いやあ、このサンドーム福井、思いきった場所に建てましたよねえ。田んぼと畑と家しかない場所に、突如謎の建物が現れた感じよね。この古い洋館風の半球型の建物ね。近所の方びっくりしてるんじゃない。『あそこに夜な夜な若者たちが集まって、ロックコンサートが行われてるらしいぞ』ゆうて。でも音響が素晴らしいね」

晴「福井はとにかく寒い!今の東京は春を感じる気候だから、余計に北陸をなめとった。昨日はあられが降りよったもん。でも今日は、この会場を、一足先に、春にしてやるぜ」
昭「今、こんなこと言いましたけど、言う直前、俺の方を見よるんですよ。『今からくさいこと言うけど許して』みたいな顔で」
晴「まあ今のはロックバンド教科書の1ページ目に書いてるんですけどね」

昭「ありがたいことに僕ら、13回もツアーやらせてもらってるんですが、13回目にして、初サンドーム福井です。生ポルノが初めてだっていう方も結構いらっしゃって。初々しくていいね!」

最前列にいた男性4人組に「君らは生ポルノ初めてかい?」と絡む昭仁さん。
一人が「ベテランです!」と答える(笑)
昭「ベテランか!なんか周りをうかがってたから。『お前がノるんやったら俺もノるわ』みたいな」


ツイッターにも書きましたが。
ライブ終わり、会場から出て歩いてるとき、ツアーグッズのタオルを落としてしまっていたみたいで。
偶然拾ってくれた女性が、「これ、違いますか?」って後ろから声をかけてくれたんです。
あの女性がいなかったら、私せっかく現地で買ったタオルなくしてました…感謝と反省。
タオル大切にします…!


ほんっとに福井まで行った甲斐がありました。
興奮と感動をありがとう。幸せです。

PANORAMA×42 神戸公演

ポルノグラフィティ
12th live circuit
"PANORAMA×42"
in 神戸国際会館 こくさいホール

2012/11/26 (mon) 18:30~

ライブレポートとはとても呼べないような、セトリ・MCなどちょろっと覚え書きです。
本当にちょろっと。
個人的なメモ程度のものなので、間違いなどあるかもしれません。
そのへんどうかご容赦を!


○セトリとメモ

01 メリーゴーラウンド
遂に幕が開けました、曲が始まればそれまでの緊張もどこへやら

02 2012Spark
息をつく間もなく、という感じです

03 やがて哀しきロックンロール
「右手にロックンロール」で皆さん一斉に右の拳を突き上げ、ああなんて素敵なんだと

04 ネオメロドラマティック(アレンジ)
昭「この曲で踊って下さい」

05 はなむけ
晴「さあ皆さん右手にグラスをお持ちください」「乾杯!」

06 星球
きらきらとまばゆい照明

07 素敵すぎてしまった
背景が満天の星空になっていて、まるで宇宙にいるようで、素敵すぎてしまいました

08 シスター(アレンジ)
アコーディオンなどを使いアレンジされたアンサンブル、昭仁さんも両手にバチを持ち独特のタムを叩きながら歌っていました

09 EXIT(アレンジ)
シスターと同じ構成のアンサンブル(だったような)

10 Truly(アレンジ)
後半部分が重く激しくなっていました。光のカーテンの中でギターを演奏する晴一さんの姿、それはそれは格好良かったです

11 カシオペヤの後悔
冒頭、こへさんの力強いピアノのたった一音が会場に響き渡ります、格好良い

12 FLAG
この辺りから怒濤のハイテンションジャンピングソング続き

13 電光石火
ステージ上を走り回り、「黒光りのカラス」で羽ばたき、「ぐるぐると回る」で自分もぐるぐると回る昭仁さん

14 Century Lovers
待ってました股間パフォーマンスタイムー!後よくコンサートなどで、今アイドルと目が合った!と言う人がいますが、「計算好きにgood-bye」のところでその気持ちが分かるような気がしました…目が合った気がする…そういうことにしといて…

15 ハネウマライダー
会場で買ったパノラマタオルが早速大活躍でした

16 ワンモアタイム
金のテープが噴出されました。ラララーラーラーラー ドゥユリーリーウォーン(合唱)

17 サウダージ(アレンジ)
晴一さんのギターが切なげに奏でる、サウダージサビのメロディーから

18 メジャー
ラーラー ラーラー ラーラーラーラー(合唱)

19 光のストーリー
昭「ラストとなってしまいました」


○アンコール

ポルノ!チャチャチャ!ポルノ!チャチャチャ!というポルノコールがあり、Tシャツに着替えたメンバー達が再登場。

昭「そんな卑猥なカタカナ三文字を連呼されたら出てくるしかないでしょう」

20 カゲボウシ
昭「(紅白は)多分この曲じゃろうね」「五年後、十年後も愛される曲になってほしい」
十一回目の出場決定おめでとうございます

21 ジレンマ
昭「みんなまだ馬鹿になれるか!?」
ピックを客席へ二枚も投げる森男さん、寝転がってヴァイオリンを弾くNAOTOさん


○MC集

「わしらがポルノグラフィティじゃ!」「生が一番気持ちええ」「自信持っていけ、胸張っていけ」を生で聞けました大興奮!生ポルノが目の前に

アレンジバージョンシスターで昭仁さんが使ったタムは音が大きいらしく、演奏する本人は気持ちいいけど周りは迷惑だそう

アレンジバージョンシスターで使った十二弦のギターについて語るも、相槌が少なく落ち込む晴一さん

昭仁さんは高架下(神戸駅の近く)で大人のおもちゃ屋さんを見つけたらしいんですが、そこに陳列されている商品がとにかくえぐいと。

昭「中に貼ってあるポスターもえぐいんよ!」
晴「入ったんかい!」

ちなみにそのお店の名前は、「ガンダム」

晴「心のタンク的なものが空っぽになることはいいことだけど、心のタンク的なものの中の心のエネルギー的なものが濁るのはいけない、そのときまたライブで会いに来るよ」

自分のまちは因島の中では都会だと言い張る晴一さん、昭仁さんを田舎オブ田舎と称するも、目くそ鼻くそじゃろと一蹴される

メガアキヒト


○昭仁さんのコールアンドレスポンス

「イエーイ!」\イエーイ!/
「イエーイ!」\イエーイ!/
「ルミナリエ!」\ルミナリエ!/
「ポートタワー!」\ポートタワー!/
「六甲アイランド!」\六甲アイランド!/
「大丸!」\大丸!/

神戸の有名なものをひたすら叫ぶw さすがに大丸は本人も笑ってましたw


○挨拶

森「最近、ライブで盛り上がりすぎている人をステージ上から探すのがマイブームです」

わたし達の座席は一階前方のいちばん左側で、ステージではないですがちょっとしたスペースが真横にあったんです。
その真横のちょっとしたスペースにまず昭仁さん(ぴょーんと機材を飛び越えて)、それから晴一さん(そろりと機材を跨いで)がそれぞれ来てくれて。
まさに目の前でした…!ふたりとも毛穴なかったです

晴一さんがちょっとしたスペースから二階や三階席のお客さんに向かって大きく手を振ったとき、こちらから見えたのは、は、腹チラ!
うわあああ決して見てはいけない禁断の聖域を見てしまっている気がするううう(がん見)(大興奮)

晴一さんは斜面になっている壁にかぶったほこりを人差し指で拭き取っていました

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