2014/12/19 19:00~ @なんばhatch
FM802 25th Anniversary 802GO! SPECIAL LIVE
岡野昭仁カヴァーLIVE「SING IT UP」
スペシャルゲスト:スガシカオ
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FM802で昭仁さんが一年間やってたラジオ「LIVE IT UP」
通称りびなっぷ。
毎週色んなアーティストの曲を一曲、昭仁さんがアコギで弾き語るコーナーが大人気で、そこから派生して実現した、岡野昭仁初のソロカバーライブ「SING IT UP」
通称しぎなっぷ。
今回はポルノグラフィティのボーカル岡野昭仁ではなく、歌を歌うことが大好きで楽しくて仕方ない、一人の歌い手である岡野昭仁としてのソロライブ。
参加してきました。
当日会場には森男さんとなんちゃんもいたそうで。
開演前、二階席に森男さんがあらわれ、会場は騒然w
お客さんに手をふってくれました。
なんちゃんは分からなかったんですが一階の後ろの方にいたそうです。
会場の本来のキャパは1500程度だそうなんですが、実際今回のチケットは整理番号2000は軽く超えてたらしいです。
それでも、ネット先行も一般も秒で完売し、完全にソールドアウト状態でした。
それだけ昭仁さんの生弾き語りを求める方々が殺到したんですね…岡野昭仁の魅力は底なし…
私も血眼で殺到したうちの一人なんですが。
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まずはセトリをどん!
1. イージュー★ライダー / 奥田民生
2. CHE.R.RY / YUI
3. カブトムシ / aiko
4. メロディー / 玉置浩二
5. Missing / 久保田利伸
6. 福笑い / 高橋優
7. I am a father / 浜田省吾
8~10…岡野昭仁×スガシカオ コラボセッション
8. 黄金の月 / スガシカオ
9. 今宵、月が見えずとも / ポルノグラフィティ
10. 夜空ノムコウ / スガシカオ
11. 家族になろうよ / 福山雅治
12. アイネクライネ / 米津玄師
13. やさしくなりたい / 斉藤和義
14. SAMURAI DRIVE / cune
15. 雨上がりの夜空に / RCサクセション
EC1. やっぱ好きやねん / やしきたかじん
EC2. チキンライス / 浜田雅功と槇原敬之
EC3. ハネウマライダー / ポルノグラフィティ
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開演前、女性の声で「本日はFM802~(略)~岡野昭仁カバーライブSING IT UPにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。~」ってナレーション。
あ~「おかのあきひと」って響きはやっぱり最高にかわいいなあ~って思いながら開演を待つ。
なんばハッチでのライブに行くのは今回が初めてだったんですが、天井が高くて広いし綺麗!
ライブハウスでの弾き語りなので、ステージ上は楽器とかアンプとか必要最低限のものだけ。
それにしてもなかなか始まんないな~なんか遅くない?もう時間過ぎてるよね?昭仁さんトイレかな?とか思ってたら、りびなっぷで使われてたBGMが流れ、DJさんの声でなんか言われて、昭仁さん登場!
…するも、ステージ中央に一人で立って、アコギでコードじゃかじゃかしながら
「機材トラブルです!(笑)直らなかったらなんも始められないよー!どうしようー!きっと後から思い返すと、2014年の12月19日はこわいこわい思い出になるんだろうなー!でも良い思い出になるかなー!」ってひたすらぐだぐだしゃべる。
遅れてた理由は機材トラブルw
でも昭仁さんはこんなことではめげない!ネタにして2000人の笑いを取る!
アコギじゃかじゃか
昭「なぁんも始められないよー!どうしようー!コードを○に変えてみようかなー!(コード変える)次は●に変えてみようかなー!(コード変える)…まぁだですかー!(笑)」
アクシデントだったけど、「ぱーっと楽しくやりましょう!」ってコンセプトだったラジオの後夜祭だし、結果オーライって感じ。
とにかく困った感じで笑いながらアコギじゃかじゃかしてぐだぐだしゃべる昭仁さんがかわいい。
このぐだぐだトーク3分くらいやってたんじゃないかなw
この日の衣装は、赤いTシャツに深い緑のベスト、黒っぽいジャケット(聞くところによると濃い紫とか紺みたいな色だったらしい)で、左の胸ポケットから真っ赤なハンカチ覗かせてて、さすがアダルト大人な雰囲気。
でも滲み出るクリスマスおじさん感。
あとふわふわパーマ。ちょっとだけ茶色がかった髪色?
↓※イメージ

1/イージュー★ライダー/奥田民生
昭「こうやって何気なくしゃべりながらギターのチューニングとかできたらかっこええんやけどねぇ…(やろうとする)…無理やわこれ続かんわ!」
機材トラブルが直ったらしく、ライブ始まり!
オープニングぐだぐだトークに引き続き、ステージ中央に昭仁さんが一人、アコギ一本で弾き語り。
照明は会場全体薄暗い感じで昭仁さんにスポット当たってたと思います。あいまい。
一曲目はりびなっぷでやらなかった曲から!肩の力を抜いた感じ。「SING IT UP」にぴったり。
始めから(終わりまで)声の調子最高でした。
2/CHE.R.RY/YUI
二曲目はりびなっぷでやった曲から!
最初は確かまだ昭仁さん一人でアコギ一本。
間奏が長くアレンジされてて、そこでライトがぱっと明るくなって、初めてサポメンさんの演奏が入る。やっぱりバンドがあると印象変わります。華やかになる!
ライトの色が淡いピンクとか緑とかでかわいい。
この曲を40歳男性が歌いこなすってすごいね…
サビ前「あぁ、あぁ、あーあ♪」かわいい。
「星の夜願い込めて」の「め」を振り絞る感じでまさに願い込めてるって感じで歌ってたのが好き。かわいい。
3/カブトムシ/aiko
この曲から昭仁さんはギターなしだったかな…?
チェリーに引き続き女性アーティストの女性目線の曲。
昭仁さんは自分の歌う女性曲が評判良いって知ってるのかな?
「生涯↑忘れる↑」のファルセットが丁寧で、綺麗で正確で、伸びが凄い。
最後の「忘れる↑」めちゃ長く伸ばしてたけどぶれない凄い。
ファルセットだけでなく、ライブ全体通して、一音一音だったり、歌詞のひとつひとつだったり、とても丁寧に歌ってるなって感じました。
各アーティストさんへの敬意のあらわれかな。
4/メロディー/玉置浩二
昭「玉置浩二さんと食事させて頂く機会があって。本当に素晴らしい人で、会って二時間で、岡野くん愛してるよー!っておっしゃって(笑)そのときはワインレッドの心を一緒に歌わせて頂いて」
\きゃー!/
昭「あっ今から歌うのは違う曲なんですけど」
\えー!?/
昭「そりゃワインレッドの心だと思うよね、ごめんね(笑)違う曲を歌います。では、その曲を…水を飲んでから歌おうと思います。この曲はね、水を飲んでからじゃないと歌えないよ!?」
ワインレッドの心ではなくメロディーw
昭仁さんと6つ離れてる上のお姉さんが安全地帯が好きで、影響を受けたんだとか。
6つも違うと、聴いてる音楽も違うから、と。
カブトムシと同じ感じで「泣かないで」でめちゃ伸ばしてたけど本当にぶれない。
深くて広い声が、ライブハウスじゅう響きわたってました。
昭仁さんの横には丸いテーブルみたいなのがあって、その上に水のボトル(でかい)が3つくらい置いてあったんですが、そのストロー付ボトル(でかい)でちゅーちゅー水飲む昭仁さんかわいすぎてもうずっと飲んでてほしかったです。
5/Missing/久保田利伸
昭「姉もそうですけど、いろんな人から音楽の影響を受けました。例えば、ひとつ上の先輩からも。先輩が『お前はこの曲を知っとんのんか?久保田利伸を知っとんのんか?』と!」
\きゃー!/
このあたりのMCで
昭「今日は普段のポルノのときとはだいぶ違うのがお分かりになったと思いますが、皆さん大丈夫ですか?ずっと立ちっぱなしで疲れるでしょう?これからはりつめた曲が続きますんで、足が痛くなったら、なんかその場で足踏みとかしてね(昭仁さんも足踏みする)」
\はーい!/
昭「はーいって(笑)はーいって返事するのがええね(笑)もーあんたらかわいいなぁ!」
↑
このあとの悲鳴ったらなかった…かわいいのはあなたです!
昭「名曲といわれる曲をカバーさせてもらうと、ここでこんな息づかいをしてるんだとか、ここはこういう思いを込めて歌ってるんだとか、そういうのが身に染みて分かるので、勉強になります」
6/福笑い/高橋優
昭「アミューズというアーティスト…事務所には、優秀なアーティストの方がたくさんいます。高橋優くんの楽曲は、高橋優くんの魂や生きざまそのもの」
ラジオでカバーしてたときよりもテンポがゆっくり。
歌詞を、優さんの魂を大切に届けてるようでした。
7/I am a father/浜田省吾
昭「昔、浜田省吾さんのライブに行きまして。失礼な言い方かもしれませんが、大の男ですよ?大の男が、うおーって泣きながら叫んでるんです。震えましたね。浜田省吾さんの曲は、もちろん女の方にも響くと思うんですけど、男として、父として、とても背中を押されます」
皆さんのお父さんを思い浮かべながら聴いてください、みたいなことも言ってたかな…?言ってなかったかな…?
この曲、りびなっぷで聴いたときからたまらなかったんだけど、生で聴いたらもう涙が止まらなくて顔中いろんな汁まみれでした…
ライブ後は顔がカピカピでした。お会いした方々申し訳ないです。
昭仁さんの父としての一面をこういうふうに真正面から感じられる機会って今まであんまりなかったけど、40歳をむかえたあたりから、そういうところも少しずつ見られるようになって。
守るものがあるからこそ表現できる曲だなあって。
あと尺取虫事件(後述)で改めて昭仁さんの人柄の素晴らしさに感動してまた泣いた。
8/黄金の月/スガシカオ
昭「僕は昔からFM802を聞いてて、ある時、流れてきた曲に、日本にもこんな空気感を持ったアーティストがいるんだ!と感銘を受けまして。なんと今日は、そのアーティストの方が来てくれています!スガシカオさんです!」
スガさんがアコギを持って登場!ここからコラボステージに!
最近スガさんのツイッターでの昭仁さん登場率が高かったので、もしやとは思ってましたが、本当に来るとは…!w
スガさんの衣装は白地に黒い水玉の長袖シャツだったと思います。
あといつものサングラス。
ス「俺いきなり出てきてまだステージに馴染めてないんだけど、岡野くんは馴染んでるね。すごい」
昭「そりゃオープニングあんなことがあったら馴染みますよ(笑)」
ス「あのコード変えたのは良かったね!」
昭「15年やってたらコード3つくらいはできるんです!」
昭「友達のいない僕を見かねて、スガさんが食事に誘ってくださって」
ス「それで岡野くんが今度ソロライブするって言うんで」
昭「見に行くって言うんですよ!わざわざ大阪まで見に行くなら、出てくださいよ!って」
ス「出ちゃいました」
ありがとうございますありがとうございます
昭「スガさんは僕にとって、変な意味じゃなくて、親戚のお兄さんみたいな存在。だって親戚のお兄さんって、男として一番最初に憧れる人じゃないですか?かっこよくて、音楽とか色々教えてもらいたくて通って、真似して…って」
ス「出てきて早々誉め殺しにあっちゃったよ」
昭仁さんとスガさんは家が近所で、よく一緒にランチに行くらしいんだけど、同じく近所なのに高橋優くんとはまだ一度も行けてないって言ってた…早くパスタとカフェラッテでママ友のランチ会してあげて…(Rの法則参照)
黄金の月は、スガさんのアコギ一本で、二人で弾き語り。
フレーズごとに歌いあったり、二人でハモったり。
声も歌いかたも特徴的な人同士でコラボすると、けんかしちゃうことがあるけど、このふたりは相性ぴったりで、特にサビのユニゾンは最高に気持ちよかったです。とろけました。
フレーズごとに歌いあってるとき、昭仁さん、スガさんパートを声には出さずに口ずさみながら、すごい幸せそうな笑顔で、曲に身を任せてゆらゆら揺れてて、こっちまで幸せになりました。
本当に心から幸せそうな笑顔。
間奏が長くアレンジされてて、まだ間奏なのに昭仁さんが「ぼーくの…」ってサビ歌い始めちゃって恥ずかしそうにやめてた。曲が終わって
昭「入り間違えちゃいました…」
ス「あれフェイクじゃなかったの?言わなきゃばれないのに!」
昭「あっフェイクです!」
ス「いい人すぎるでしょ!」
ス「岡野君って本当にいい人で。二人で食事したとき、サラダから小さな尺取虫がぴょんって出てきて、俺はヨッシャこれで飯がタダになる!店員に文句言ってやろう!って思ったんだけど、岡野君は、無農薬で新鮮な野菜なんですねぇって言ったんだよ。どんだけ良い人なの!?」
昭「殺伐とした空気が苦手なんですよね…涙が出ちゃうんです…だから、そういう殺伐とした空気になるくらいだったら、言わなくていいやってなりますね」
なんなんだこの人…仏で菩薩で女神で聖母か…
あんなに謙虚で努力家で純粋で愛嬌があって殺伐とした空気になると涙が出ちゃうんだからそりゃ玉置浩二さんも出会って二時間で「岡野くん愛してるよー!」って言うわ。
「尺取虫って知ってます?こういうの!」って言って、二人が尺取虫を表現してくれたとき、昭仁さんは右手をうねうね…ってさせたんだけど、スガさんは全身うねうねさせてたw
ス「カバーライブ、一夜限りっていうのがもったいないよね」
昭「皆さんどうですか?」
\ぱちぱちぱちぱち/
昭「第2段、第3段とできればいいですね…言っちゃった!もう言っちゃったよー!」
9/今宵、月が見えずとも/ポルノグラフィティ
引き続きコラボ。ふたりギターだったかな?
スガさんが歌うと、アンニュイな感じが引き立って色っぽい。
わりと原曲に近いテンポ感。
昭「♪目指すなら荒野がいい」
ス「♪無垢な光が見たい」
ってパート分けだったと思うんだけど、そこのスガさん、ハスキーで気だるげでめちゃくちゃ色っぽくて、昭仁さんとはまた違う感じの切実さがあって、ああ詞の中の文学少年ってこんな感じなんだろなって思いました。
10/夜空ノムコウ/スガシカオ
昭「『あの頃の未来』より、もっとすごい未来に立てていると思います。こうやって憧れの人と同じステージにいるんだから」
引き続きコラボ。バンド付。
スガさんとのセッションは3曲とも夜空を連想させる曲。
会場は暗くて、ステージの壁?に無数についてる小さな電球?たちだけが灯って、星空のようになってたのが綺麗でした。
3曲終わりここでスガさん退場。
スガさんと昭仁さんの声ちょっと似てると感じたのが自分でも意外でした。
ふたりとも特徴的な声と歌いかたなのに、歌い始め一瞬どっちか分かんないことがあって。
ふたりとも声に倍音(?)がたくさんあるからかな?って思ってたんですが、それを何気なくツイートしたところ、フォロワーさんから素敵な意見を頂きまして、とっても納得しました。
11/家族になろうよ/福山雅治
昭「さきほど同じ事務所の高橋優くんの曲を歌いましたが、今度は大先輩、福山さんの曲を」
昭仁さんのあったかい歌声と曲がマッチしてる。
昭「こうやってMC一人だけでしゃべるなんてことはまずないので、緊張しますね。いつもはね、隣から、(ギターの方さす)茶々いれられたりしてね(笑)それがね、非常に、助かってるんですけども…」
ここすごく言葉を慎重に選びながらというか、恥ずかしそうにむずがゆそうに言ってるように感じました。
いないはずなのに、いないからこそ、やたら名前の出る晴一さんw
昭「晴一に誘われたからバンド初めて、プロになるってなって。晴一とたまが道を作ってくれて、僕はただついていくだけ。出会いに恵まれてデビューして、15年。晴一がいなかったら今の僕はない。感謝してます。…だってスガさんと同じステージに立てるんよ!?高校のときこんなんなかったもんね!」
こんなこと、本人いたら言わないんだろうなあ…聞けてよかった。
こんなところで感謝されてるとは思っていないだろう晴一さんから、会場にお花が届いていました。
「ポルノグラフィティ岡野昭仁」ではなく、「岡野昭仁」としてライブを行う昭仁さんに、
「ポルノグラフィティ新藤晴一」ではなく、「新藤晴一」から、お花が。
形も色も違ういろんな花がそれぞれ咲き誇りながらもひとつになってて、いろんなアーティストの曲を自分のものにして昭仁さんが歌う夜にぴったりなお花でした。
晴一さんは本当にどれだけの人の人生を変えてるんだろうと思ってたけど、一番最初に人生変えられた人が、今も隣で歌い続けてる。
12/アイネクライネ/米津玄師
この曲めっちゃ聴いたことあるのにタイトルとアーティストが思い出せない…なんだっけ…Coccoさんとかそっち系かな…分かんないけどなんかハガレンのEDっぽい…とかぐるぐる考えてたんですが、全然違いました。
でもこのカバーが本当に最高で…サビ入り「消えない」で声の厚みと感情がぐっとこっちまで迫ってきて、「悲しみも」で世界がひらける感じ。
世界がひらけた瞬間ライトがぱっと真っ赤に変わったのもとってもドラマティックではっとさせられました。
歌詞もそうだけどメロディーがすごく琴線に触れる。
米津さんの曲ってメロディーがすっと身体に入って、染み渡ってくる感じがします。
カバーしたどの曲もだけど、昭仁さん完全に自分のものにしてた。
このカバー聴いて、昭仁さんって確かに現世に生きてるんだなって思いました。
なんか未だに半信半疑だったけど今この瞬間も昭仁さんは私たちと同じ時代に生きてるんだ…って。
この曲って新しい曲で、聴いてる人も若い人が多いと思うんです。
昭仁さんも、リアルタイムで色んなジャンルの音楽を楽しんでるんだなあって思うと嬉しくなりました。
吸収し続けて、努力し続けているから、今もなお進化し続けてるんですね。
りびなっぷが終わった今、昭仁さん自身の口から自分の俗っぽい部分?を聞く機会がなくなったから余計に現世に生きてる感が薄れてました。失礼だな…生身の人間なんだもんね…
13/やさしくなりたい/斉藤和義
原曲がロック色強いし、カバーも最初ちょっとバンドの主張が強めだなって思ったんだけど(めちゃかっこよかった)、昭仁さんの声がバンドに全然負けてなくて、さすがでした。
サビでフレーズごと?にボーカルにエコーかかってたのもよかったです。浸れました。
14/SAMURAI DRIVE/cune
りびなっぷで、カラオケの十八番だって言ってた曲。
バックバンドもばりばり入ってロックでかっこいい!
ライトの加減で、会場内の横の壁に昭仁さんの影ができてて、ときどき本人じゃなくてそっち見ちゃうくらいかっこよかった。
15/雨上がりの夜空に/RCサクセション
昭「FM802のイベントに出させてもらったとき、トリに全員でこの曲を歌った」
昭「♪どうしたんだい!」
客「♪ヘイヘイ、ベイベー!!!」
このやりとり自然発生してめちゃくちゃ楽しかった。
この曲、「こんなこといつまでも 長くは続かない いい加減明日の事 考えた方がイイ」って歌詞があるんですが、やだやだ明日のことなんて考えたくないしぎなっぷ終わらないでって感じでした。
↓以下、岡野昭仁サービス集。
・「バッテリーはビンビンだぜ」のビンビンに合わせて、腕を股間にみたててビンビンに。岡野昭仁のバッテリーはビンビンだそうです(意味深)
・サビの「こんな夜にお前に乗れないなんて」のあとの、じゃんじゃん♪に合わせて両手を交互に前に付きだしてパンチみたいな動きしててかわいい。ハネウマのハンドルみたいな動き。かわいい。
・興奮しすぎてはっきりとは覚えてないんですが、「こんな夜に発射できないなんて」で腰を振ってたような?振ってなかったような?
・たぶんこの曲のときだったと思うんだけど、ジャケットの胸の部分を右手でバッてはだけさせる。
・ステージ上を動き回って、お客さんのほうへ指差し。
サービス豊富で会場のボルテージも上がる上がる!
そんな感じで本編が終了して、メンバーが一列になって手繋いでバンザイからのお辞儀。一旦退場。
すぐにアンコールが自然に起こる。
最初は「おかの!チャチャチャ!」がかすかに聞こえてたんだけど、いつのまにか「あきひと!チャチャチャ!」になってたw
\あきひと!チャチャチャ!あきひと!チャチャチャ!/
昭仁さん登場
昭「そっかそっか!今日はポルノじゃないんやね!なんも事前に言ってないからそう言うしかないよね(笑)」
アンコールで出てきたとき衣装のジャケット脱いでて、上半身赤いTシャツと深い緑のベスト(丈もサイズもめっちゃ小さい)だけになってて、ほんとクリスマスカラーの小人おじさんでした。
二の腕がたくましい。
ここで昭仁さんから今回のサポメンさん紹介。昭仁さんいわくクレイジーな人たちw
・ギター:中村タイチさん
イケメン。昭仁さんと一緒に船舶免許を取りに行って、昭仁さんよりすごい船に乗れる。昭仁さんと船長と呼び合う仲。福井の山奥の、ゆく年くる年みたいな田舎からはるばるやってきた。
・ベース:山口寛雄さん
20代のとき鼻くそを食べていた。というか、鼻くそしか食べてなかった。
・ドラム:福長雅夫さん
最近オネエキャラでいこうと思っている。理由はなんか楽しいから。
・キーボード:河野圭さん
最年長でムードメーカー。序盤をJB、終盤をSBと言う。
昭「皆さん今回どうでしたか?」
\ぱちぱちぱちぱち/
昭「ありがとうございます。お前はポルノだけやっとったらいいんじゃ!って言われたらどうしようかと思ってたけど(笑)ここで得たことを、ポルノという母体に返していけたらなと思います」
EC1/やっぱ好きやねん/やしきたかじん
昭「やはりここは大阪ということで、今年お亡くなりになった、やしきたかじんさんの曲を。知り合いの結婚式にやしきたかじんさんがいらっしゃって。僕のことなんて知らないだろうなと思いつつ、挨拶しにいったら、もうそんな挨拶なんかええよって言われて。それで、困ったことがあればいつでも連絡しておいで、って名刺を頂いたことがありました」
サビでの声の厚みが圧倒的。
でもまったく攻撃的じゃなくて、曲中の大阪の女性が感じられる。
EC2/チキンライス/浜田雅功と槇原敬之
昭「サンタの格好しとる人もおるねぇ!アンコールではやっぱり皆さんにクリスマスプレゼントを届けたいなと。大阪の皆さんに喜んで頂けるようにと考えたんですが。この曲を送ります」
ラララと合唱したんですが、メロディーがそんなに単純じゃなくて、すぐには揃わないw
昭「難しいね!がんばって!(笑)」
曲が終わりここでアンコール終了、メンバーまた退場。終わったのに拍手が鳴りやまないので、昭仁さんとスタッフさん?が舞台袖でなにやら話し合いw
しばらくすると、昭仁さんがアコギを持って一人ステージにひょこひょこ戻ってきて、「もう一曲やろっか!」にこぉー
EC3/ハネウマライダー/ポルノグラフィティ
昭「タオル持ってる人もおるねぇ!今日は弾き語りでやろうと思います。できるかなぁ…」
最後の最後にハネウマライダー。実は3テイクやりました。
・ハネウマテイク1
イントロ、昭仁さんがアコギでリフ でれれれでーれ…ぴたっ
昭「…もう一回やりまーす!」
\え!?/
昭「だってこのリフはいっつも晴一のとこじゃもん」
・ハネウマテイク2
♪ハンドルはないけれど…ぴたっ
\え!?/
昭「うーんピッチがどうしても合わんなぁ~」
・ハネウマテイク3
昭「他の誰かと、ここにいるあなたとー!!」
\きゃー!/
昭「……………これ、どうやって復帰しよ!?」
このあと、「触れあった瞬間に(笑)」と自分でも笑いながら、無事に(無理矢理)復帰して、テイク3で最後まで通せましたw
このまま中断し続けて、ずっと続けばいいのになあとも思ったり。
弾き語りだったけど、タオルを回したり、いつものハネウマと同じ振り付けで盛り上がる!
私はタオル持ってなかったので己の拳を振り回しましたが、結構タオル持ってる方多かった。たぶん、ほぼポルノのグッズのタオル。
特に昭仁さんが煽ったわけでもないと思うんですが、間奏中、お馴染みの「うぉい!うぉい!うぉい!うぉい!」がお客さんの中で自然発生してました。
訓練されてる…楽しい…!
最後のサビ「♪僕が跨がった風はいつも~」あたりから、客席の合唱だったんですが、わりと重要だと思ってた「ヘイユー!」まで合唱でびっくりw
「♪ただ後ろでしがみついてた~」あたりから昭仁さんも一緒に。
アウトロでも「うぉい!うぉい!」が発生!
ハネウマが終わり、いつものライブのように、昭仁さんがステージ上を歩き回り、拍手。
客席から「ありがとうー!」「あきひとー!」が飛び交ってました。
あの時間すごく好きです。
大盛り上がりの中、これにて「しぎなっぷ」は幕を閉じました。
アンコールまですべて含んで、二時間~二時間半くらいのステージだったと思います。
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「岡野昭仁名義で、ポルノではない所で一人でやるんですけども。臆病な性格もあり、なかなか一歩踏み出せなかったものを、リスナーの皆さんに背中を押してもらい。歌を歌うことの純粋な楽しさをここで知ったので、僕が楽しんでる姿を皆さんに見てもらいたいなと」
りびなっぷ最終回で、ソロカバーライブについてこう言ってた昭仁さん。
昭仁さんの人柄と、音楽を愛し楽しむ思いが伝わってくる、本当に素敵なライブでした。
そして、晴一さんをはじめ、家族だったりスタッフさんだったり、ポルノだったり、色んな方への感謝に溢れてました。
岡野昭仁ソロライブに行ったはずなのに今ポルノグラフィティ大好きありがとうってなってるから不思議です…
SING IT UPに行けて本当によかった。
幸せな夜をありがとうございました。
音源化およびカバーライブ第2段、第3段を待ってます。
笹原 @dessin_1
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