ポルノグラフィティ 13th live circuit "ラヴ・E・メール・フロム・1999"
in サンドーム福井
2014/3/15 (Sat) 18:00~
ライブレポートとはとても呼べないような、セトリ・演出・MCなどの覚え書きです。
個人的なメモ程度のものなので、間違いなどあるかもしれません。
そのへんどうかご容赦を!
○なぜ福井?
今回のツアーは福井公演のみの参加でした。
わたくし、兵庫県の田舎に住んでます。
なのになぜ、近場で、3daysもあった大阪公演には行かず、あえて福井に行ったのか?
なぜ、近畿地方ではなく、北陸地方なのか?
行かなかったんじゃない、行けなかったんだ…
2013年12月14日の広島公演から始まった、この13thライブサーキット。
公式さんがいろんなところで宣伝してたように、ポルノが15周年イヤーをむかえる年。
ベストアルバムのオールタイムシングルスのリリースもあって、これまでの集大成のようなライブになるんじゃないか…そんなの行かないわけないじゃない…祝わずにはいられないじゃない…!
と、思ってはいたのですが。
なにせこのとき私は、ちょう~~~どお受験勉強まっただ中だったんです。
なんで!なんでよりによって今!私は受験生なんだ!
しかも、いちばん自宅から近い会場の大阪城ホールでの公演、ちょうどその1月30日~2月2日は、ひとつめの受験直前で。
「もう長い間生ポルノ拝んでないなあ…」
なんて思いながら、しくしくお勉強していたわけですが。
あるときひらめいたんです。
受験が終わってからもまだぎりぎりツアーはやってるよな?
すぐに公式サイトにアクセスし、公演スケジュールを確認しました。
こういう行動力だけはあります。
ふむふむ、私の受験が終わってからの公演は、横アリ2days、福井、静岡、福岡ですかあ、なるほどなるほど、ほーう。
…あれ…まてよ…?福井県って…がんばれば行ける距離だね?
というわけでどん!
○本編が始まるまで
会場内のスーツを着たスタッフさんを、カメラが映して、同時にステージ前方中央のスクリーンにも映し出す。
スクリーンにはキューブ教官のイラストもいて、ライブを盛り上げるためと称して、スタッフさんに指令を出していく。
「半沢直樹をしろ!」とか無茶なもの(笑)
おとなしく従って、半沢的な渋い顔をするスタッフさん。
戸惑いながらも、教官の言いなり。
結構ぎりぎりに会場入りしたので、これ以前のやり取りは見れませんでした。
もっと余裕持って会場入りするべきだったー!
教官、スタッフさんいじりに気がすんだのか、次の標的は会場にいるお客さん。
カメラはカップルのお客さんを映して、スクリーンにも映し出される。
「おいそこのカップル!接吻しろ!」と教官の指令!
二人とも困惑してましたが、彼女さんが彼氏さんにほっぺちゅー。
会場、あたたかい拍手と「ヒューヒュー!」の声(笑)
教官は同じカップルさんに続けて、今度は「プロポーズしろ!」と指令!
またまたカップルさん困惑、でも彼氏さんが彼女さんにハグ!
会場、またまたあたたかい拍手と「ヒューヒュー!」の声(笑)
キューブ教官、「デリケートな話題だったらすまんな…」とカップルさんをフォロー。
あのカップルさん、あのあとどうなったんでしょうね…!
次の標的は、男性二人組。
なんとキューブ教官、その男性二人組にも「プロポーズしろ!」と指令(笑)
教官には逆らえないので、一人の男性が、もう一人の男性にハグ!
会場、あたたかい拍手と「ヒューヒュー!」の声(笑)
次の標的は、会場全員。
全員起立させられ、「右手で鼻をつまんで!そのまま右手を前につきだす!どぅーん!恥ずかしがらずに!」と教官の指令。
サンドーム福井にいるお客さん全員で、どぅーん!
これ、村上ショージのギャグだと思ってやってたけど、合ってるよね…?
次は教官と会場とで、コールアンドレスポンスのようなもの。
教官「あ」
会場「あ」
教官「き」
会場「き」
教官「ひ」
会場「ひ」
教官「と」
会場「と」
教官&会場「あきひとー!」
教官「良い声だ。きっと楽屋の昭仁にも届いてるぞ」
こんな感じで。同じ要領で晴一さんの名前も叫びました。晴一さんのあとは、意味不明な言葉の羅列をコールアンドレスポンスして、「誰だそいつは!」と教官セルフツッコミ。それはこっちの台詞だよ!
教官の前座(?)が終わると、次は、オルゴールバージョンのアポロをBGMに、スクリーンにオリジナル映像が。
ナレーションはフランス語のようでした。
「アポロで衝撃のデビューを飾るも、1発屋疑惑をかけられ。その疑惑を払拭するために、次々とヒット曲をリリース。アニメのオープニング担当したり(エルリック兄弟の顔が教官)、CMタイアップ担当したり(ぽかり)、メンバーとの別れもあったけれども(3人それぞれの顔のキューブ。たまちゃんキューブが離れていく)、アラウンドフォーティーは、がんばってます!(青春花道ジャケ写の二人が、プリクラ加工されてデカ目になってる)」
みたいな内容(めちゃくちゃ要約しました)。
続いてスクリーンに「新藤晴一」と映し出され、晴一さん登場。
同じようにして昭仁さんも登場。
○セトリとメモ
01 青春花道
メンバー登場で歓声と拍手。
でもスクリーンには「まだまだまだまだまだ…」の文字、昭仁さんも煽る動きをして、拍手もどんどん盛り上がっていく。
すると会場に「ぎみっ、ぎみっ、」と青春花道のイントロが流れ、ライブスタート。
上に書いたように、教官の前座(?)は笑いの絶えないものでしたが、いざライブが始まるとやっぱり、圧倒。
生ポルノは熱量が凄いです。
1曲目から昭仁さんの声も絶好調。
オープニングナンバーはアポロかな?という個人的な予想、はずれる(笑)
一気に会場のボルテージは上がったし、ステージに引き込まれました。
ポルノさん、やってくれます。
席はアリーナのかなり後方だったので豆粒グラフィティだったのですが、照明やセットがよく見えました。
スクリーンに映し出される映像(?)はどことなくレトロ感があってぎらぎらしてて、曲にぴったりでした。
02 ミュージック・アワー
息つく間もなく続けてミュージックアワー!
昭仁さんに「跳べ!」って言われると、もっともっと跳べちゃうんです。
03 オレ、天使
まさかまさかの。
スクリーンの教官に羽が生えててかわいかった。
曲終わりには、スクリーンの教官が「ライブ成功!○」みたいなこと言ってました。
04 ヒトリノ夜
ヒトリノ夜をライブで聞けるなんて…と感動してたら、昭仁さんの股関パフォ!
かなり濃厚でした(笑)
スクリーンにも股間がアップで映し出される。
05 エピキュリアン
昭「ライブ会場というのは快楽の海です。みなさん快楽に溺れましょう、快楽主義でいきましょう!」
サビは「うぉっうぉうぉうぉうぉっ」とみんなで合唱。
06 サウダージ
色褪せないなあサウダージは、と、今更ながら再確認。
それは楽曲が素晴らしいからだけじゃなくて、きっと、1回1回を最高の演奏にしようというポルノチームの気持ちがあるからなんだろうなあ。
07 東京デスティニー
前奏や間奏のピアノがCDよりも力強い気がして、好きでした。
08 ルーズ
昭「ポルノグラフィティの曲で好きな曲は?というアンケートをとったら、どの曲にも票が入ってた。いろんな曲をまんべんなく愛してもらえて嬉しい。今からやる曲は、特に票が多かった曲」
サビ直前のギターの「ジャジャッ、ジャジャッ」にしびれます。たまらんです。
09 愛が呼ぶほうへ
中央上空から放射線状(?)に下に伸びた細く白いライトが、ゆっくりと上がっていく様子が、私達を導いてくれてるみたいで。
綺麗でした。
10 瞬く星の下で(アコースティックバージョン)
昭「2013年3月にリリースした、マギというアニメのオープニングにもなった曲を、今夜はアコースティックバージョンで聴いてください」
Ustreamでも二人でやってましたよね。
新たに加わったNAOTOさんのヴァイオリンの音色がやわらかくて、滑らかで美しくて、うっとり。
11 サボテン
サボテンのときだったかな、前方スクリーンに、昭仁さんの右横からのアングルの映像が映し出されて、ちょうど奥にコーラスしてる晴一さんも並ぶようなアングルで。
二人が並んで、ギター弾きながら歌ってる。
その光景が、シンプルなんだけどとても素敵でした。
12 ラック
「愛撫をくれ」を「あ~↑いぶをくーれぇ↓」って歌ってたところが激しくツボです。
ライブならではの、CD通りじゃないアレンジ好きです。
イントロや間奏で照明がちかちか点滅するの、DVDで見ててめちゃくちゃ格好良いなあと思ってたんですが、実際に見るとやっぱり引き込まれ方が違います。
13 音のない森
曲前、会場全体をなめるような緑のライト。
ぱーぷるずと同じ間奏アレンジ。7拍子なんですよね。不穏感を煽ります。
ギターから始まり、だんだん楽器が増えていって、混沌とした世界へ。
こういうとき、昭仁さん(というかヴォーカリスト)にとっては声が楽器なんだ、って当たり前のことなんだけど、改めて思います。
悩ましげな声が色っぽい。
14 夕陽と星空と僕
人気投票で1位だったんですよね。大好きな曲です。
昭仁さんの裏声?ファルセット?が綺麗。
15 メドレー(Mugen~君は100%~ギフト~あなたがここにいたら~Love, too Death, too~Before Century~幸せについて本気出して考えてみた~Mugen)
真ん中のスクリーンには各曲のPVが映し出され、両端のスクリーンには、今現在ライブをしているメンバーが映し出されます。
MugenのPV時のメンバー、若い!(笑)今のメンバーと並ぶと特に。
でも、ステージでパフォーマンスしてるときの格好良さは、PVのときの格好良さとはまた違う種類のもので、別格だなあと思ったり。
Before Centuryでは、北陸出身ということで、野崎ブラザーズがフーフー!
森「僕は隣の石川県の、金沢出身です」
真「僕も隣の石川県の、金沢出身なんです」
兄弟なんだから当たり前です(笑)
昭「真助はそれ(ドラム)叩きながらいけるんか?」
真「いけます」
昭「そうか!凄いな!初めて言うてみたからね」
真助さん初フーフー!森男さんはフーフーというより、もはや雄叫びでした(笑)
昭「フーフーじゃなくてもなんでもええんよ!雄叫びでも!」
Before Centuryで煽るだけ煽って、さあセンラバだ!と思ったら、幸せについて(以下略)!
センラバじゃないんかーい!と、会場全員が心の中で突っ込んだことでしょう。
でも幸せについて(以下略)は盛り上がります!拳を突き上げる振りも良いですよね。
そして最後は、シングルにも収録されているオーケストラバージョンのMugenで、しっとりと締め。
16 アゲハ蝶
間奏では全員でラララと合唱。
手拍子や合唱って、会場がひとつになってる感じがして好きです。これもライブならではですよね。
家で一人でCD聴いてるときは、あの感覚は味わえない。
17 Let's go to the answer
昭「デビュー当時と今とを比べると、どうしても打算的になってる自分に気付く。誰かの人生を変えてしまうくらいの音楽をつくりたい」
もう、曲中ずっと、ポルノのおかげで人生変えられたよこのやろう、と!
この曲は、ポルノの理想や情熱を目一杯詰め込んだ、決意表明の曲なんだと思ってます。勝手に。
だからベストツアーでこの曲をやってくれて、これからも変わらず進んでいくからついてこいって言ってくれてるみたいで。嬉しかった。
あと、一緒にライブに来てくれた友人が「曲名分かんないけど、歌詞にポルノの曲のタイトルがいっぱい入ってる曲が好き」って言ってくれたの、この曲のことですよね(笑)これも嬉しかった。
曲中に「30's」って単語が2回出てきますが、二人が誕生日を迎えた後この曲をライブでやってくれるとしたら、その時は歌詞を「40's」に変えるんでしょうか。
18 メリッサ
「きーみのってっでー!」に合わせて、テープ発射。もう皆さんテープに必死!
テープ発射直後はお客さんがステージ見てくれなくて寂しいって言ってるのも納得(笑)
わざわざ席から離れて落ちたテープを拾いにいく方もいました。
私達は席の関係で残念ながらテープはとれませんでした。
19 ハネウマライダー
イントロが始まった瞬間、みんなが一斉に首からタオルを外す光景は、何度見ても面白いです。
20 ひとひら
曲前に、しっとりとしたピアノをBGMに、
晴「日本のヒット曲は、前を向いてがんばれ、みたいな歌詞が多い。それらを否定する訳じゃないけど、たまには思い出に身を委ねてみてもいいんじゃないか」
桜の花びらが舞い落ちている映像の演出。
晴一さんのギターは黒のテレキャスのように見えました。去年のSONGSと同じですね。
きっとたくさんの思い出が詰まっているだろうギター。
曲の終盤では、映像だけではなく本当の花びらのようなものもステージ上空から降っていました。
21 アポロ
中央上空にあったキューブ型のスクリーン(?)が、最新シングルから順番に遡って、各曲のジャケットを(全部ではなくて飛ばし飛ばしだけど)映し出しながら、だんだん降りてくる。
曲も数秒ずつ流れ。
どんどんリリース年を遡っていき、最後に残るはもちろん、デビュー曲アポロ!
ポルノにとって特に大切な曲。
高いところに浮いた台(?)みたいなものに二人が乗って演奏してたんですが、背中合わせに立ってて格好良かったです。背中はお前に預けた、って感じで。
曲終わり、「ポルノ祝15」みたいな旗が立った船が中央に現れ、二人が乗りました。晴一さん、ピース。か、かわ…!
客席から「おめでとう」が飛び交いました。
○アンコール
メンバーが退場してから、結構すぐにポルノコールが始まりました。皆さん欲しがりです。
Tシャツに着替えたメンバーが再登場。
昭「そんな卑猥な片仮名3文字連呼されたら、アンコールやらないかんやろ」
そしてメンバー紹介へ。よーさんもこーへーさんも、お辞儀が深い!90度!
よーさんは色んな方向に何度もお辞儀してました。
礼儀正しい年少組キーボーズかわいいです。
NAOTOさん、眩しい王子スマイル。なんちゃんには安定のブーイング。
森「野崎森男と申します。福井に関する思い出は、あんまりないです(笑)でも昔、兄貴と一緒にコンサートを見に来たことあります。フェニックスホール(?)に。あと、僕のひらひらした衣装は福井製です」
真「野崎真助です。俺コンサート一緒に行ってないよ」
昭「嘘やったんかい!?」
森「え、一緒に行ったよ」
真「福井までは一緒に行ったけど、俺はコンサートには行かずに、近くのコンビニで時間つぶしてた」
昭「えらい長い暇潰しやな!?」
真「あと、僕の眼鏡の8割は福井製です。どうやってトーク締めたらいいか分からなくなってきました」
晴一さんがヴォーカル紹介するとき「そしてヴォーカルは、おかの、あきひとくぅ~~~ん」って言っててもうほんとこの39歳かわいすぎか???
22 マシンガントーク
昭「何でこの曲をアンコールでやることにしてしまったのかと後悔してます。デビュー前、なんとか客席を盛り上げるためにやっていた」
昭仁さんのMCの途中、晴一さんがマシンガントークのイントロの最初のコード(?)をギターでじゃーんと鳴らしたんですが、それが、「あきっとMC長い!早く!」と言ってるように思えて、一人でにまにましてました。(これは妄想です。)
曲が始まると、間奏で昭仁さん、両腕を上下に振りまくるダンス!
かなり、いやめちゃくちゃ激しいです(笑)
一緒に福井参戦してくれた友人(女)とはまた別の友人(男)が、大阪参戦したらしいのですが、このマシンガントークで「昭仁さんのダンスかわいすぎ!ファンになりそう」と言ってました。
やっぱり昭仁さんは男から見てもかわいいんですね!?
23 Sweet Home Fukui
昭「福井にはプライベートで3回も来てますから、もうホームです。なんだか、そんな曲を歌いたくなっちゃったなー!」
すごく自然に知らない曲が始まったので、一瞬新曲かと思いました(笑)
後から調べたんですが、洋楽のカバーだったんですね。
昭仁さんが「スウィートホーム」と呼びかけ、客席が「フクイー!」と答えます。
知らない曲でしたが、周りに合わせて歌えました。なんだかとても暖かい曲。
24 ジレンマ
曲前に昭仁さん「福井まだいけるか!?」みたいなことを言ってた気が。興奮でうろ覚え(笑)
この曲でアホにならないと終われません!
これで本当に終わりなんだなあと、寂しい気持ちも同時に。
○挨拶
ステージメンバーみんなで横一列に並び、手を繋ぎ、振り上げ、お辞儀。
お約束の脚ぴょこリレー(?)も。
みんなでハグしあい、サポメンさんたちは退場。
このとき、森男さんがカメラにめちゃくちゃ近付き、森男さんの顔がスクリーンにドアップに(笑)
晴「まったねー!」
昭「また来ます!!!」「?」
最後の生声はこんな感じ。晴一さん最後の最後にかわいすぎました。
昭仁さんさすがの声量。残念ながら二言目が聞き取れませんでした。
一緒に参戦した友人は「また来てね」じゃない?と言ってたんですが、どうなんでしょう。
福井参戦された方教えてください(笑)
○MC集
昭「福井のみんな盛り上がってるかー!わしらがー!ポルノグラフィティじゃ!」
これ聞くと上がるよね!
昭「なんといっても僕は、ミュージシャン界きっての福井好きですから。プライベートでもよく来てます」
晴「何回くらい?」
昭「…3回くらい。いやいや、プライベートで3回は多いよ!?なかなか同じ場所に3回もこんじゃろ。店の名前も場所も忘れたんじゃけど、めちゃくちゃ美味しいそば屋があるんよ。普通の民家みたいな」
晴「たぶんそれるるぶの1ページ目に載っとるわ」
昭「あと○○寺(忘れました)にも行った」
晴「それはるるぶの2ページ目に載っとるな」
昭「あと東尋坊にも行った」
晴「それはもう表紙じゃろ!」
晴「昔付き合ってた彼女と東尋坊に行ったことあります。でも東尋坊は彼女と一緒に行くにはだめだね。なんか、しゅんとする(だったかな?)」
昭「そういえば昔、手叩きながら東尋坊から落ちる人おったよね!」
晴&会場「?????」
昭「え!?知らん!?嘘!?なんか手叩きながら東尋坊から落ちるんよ!」
晴&会場「?????」
昭「そうかあ…知らんかあ…」
曲と曲との間、準備してるとき「もりおー!」って叫んだお客さんに昭仁さんが、「名前呼んでくれるのはいいけど、そんなドスのきいた声でなくても…」と。
昭「いやあ、このサンドーム福井、思いきった場所に建てましたよねえ。田んぼと畑と家しかない場所に、突如謎の建物が現れた感じよね。この古い洋館風の半球型の建物ね。近所の方びっくりしてるんじゃない。『あそこに夜な夜な若者たちが集まって、ロックコンサートが行われてるらしいぞ』ゆうて。でも音響が素晴らしいね」
晴「福井はとにかく寒い!今の東京は春を感じる気候だから、余計に北陸をなめとった。昨日はあられが降りよったもん。でも今日は、この会場を、一足先に、春にしてやるぜ」
昭「今、こんなこと言いましたけど、言う直前、俺の方を見よるんですよ。『今からくさいこと言うけど許して』みたいな顔で」
晴「まあ今のはロックバンド教科書の1ページ目に書いてるんですけどね」
昭「ありがたいことに僕ら、13回もツアーやらせてもらってるんですが、13回目にして、初サンドーム福井です。生ポルノが初めてだっていう方も結構いらっしゃって。初々しくていいね!」
最前列にいた男性4人組に「君らは生ポルノ初めてかい?」と絡む昭仁さん。
一人が「ベテランです!」と答える(笑)
昭「ベテランか!なんか周りをうかがってたから。『お前がノるんやったら俺もノるわ』みたいな」
ツイッターにも書きましたが。
ライブ終わり、会場から出て歩いてるとき、ツアーグッズのタオルを落としてしまっていたみたいで。
偶然拾ってくれた女性が、「これ、違いますか?」って後ろから声をかけてくれたんです。
あの女性がいなかったら、私せっかく現地で買ったタオルなくしてました…感謝と反省。
タオル大切にします…!
ほんっとに福井まで行った甲斐がありました。
興奮と感動をありがとう。幸せです。
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